飢饉のときの食料


我が家のすぐ近くの土手に 10年ほど前にきれいな花を見つけた。
ツルボである。
最初は 「こんなきれいな花がこんなところに・・・・」と とてもびっくりした。
日当たりのよい草原に生え、全国的に見られるそうだが そのとき初対面。
伊吹山の3合目にあるようだが その時期には伊吹山には登ったことがないので・・・・

この花の名ツルボ(蔓穂)は どのようなことから命名されたのかは不明らしいが 第二次世界大戦の飢饉のときに食べられたとか。
そのような植物を救荒植物というらしい。
鱗茎を水にさらして煮て食べるのだとか。

去年は花の時期の少し前に草刈りをしてしまい ほんの数本があちらとこちらに・・・・・という感じしか   咲いていなかった。


今年はこれまでで一番たくさん咲いている。
歩いて数分の所で こんな花を見ることができて幸せ~~(^◇^)













今日は ちょっとした事件(?)に遭遇。

いつものように三上山に登り 駐車場までもどって来たら エンジンをかけたままで車が中途半端なところに停まっており 「70歳くらいのおばあさんを見なかったか?」と尋ねられた。
よく見たら 私の友人のご主人

奥さんが朝出たまま帰らずひょっとしたら三上山に登っているかと探しに来られたという。これまで三上山はもちろん比良山系の山にも鈴鹿の山にもよく同行した友人。
しかし、このところ少し認知症❓?かと思われる行動が多く、歩く速度も極端に遅くなっている。
三上山に登ることができるとは考えにくい。
一緒に下山した人と夫との三人で帰り道自転車でぐるぐる回りながら探したが見つからず・・・・・一時はとても心配した。
後から分かったことだが どうも 河川敷のトイレに入ったが 和式のため立ち上がりにくく、戻るのに時間がかかったらしい。

あ~これからはこうやって探したり探されたりするのか~と考えさせられてしまった。
        

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