季節性感情障害

今年の夏は早くから真夏日、熱帯夜続きだったが 台風の発生は例年になく遅く 「やはりおかしい」と思っていたが いったん発生したら台風は次々に日本にも上陸し それもふつう考えられる進路ではなくて 迷走台風だった・・・・・

おかしい
おかしい

天気図を見ても前線が並んでいたり 今の時期に梅雨時のような前線が現れたり・・・・・


このところ、今度は毎日のように雨が降り 日照時間が平年の半分以下だという。
関西はまだましな方で 関東に住む息子たちは 「雨ばかり・・・・」とぼやいていた。

季節の移り変わりが人間の気分に影響を及ぼす、ということは 何千年も前から知られていたというが 「季節性感情障害」という言葉は 1980年代になってから初めて使われだしたそう・・・・・

秋から冬にかけての日照不足で気分が落ち込むのだが それは 脳の神経伝達物質がうまく働かなくなり 朝起きるのがつらくなるなどの 鬱症状まで出てくるらしい。

天候不順で野菜などの生育に影響があるのは知っていたが 太陽の光は 人間にもこのように
多く影響しているようで 「なるほど」 と とても納得した。



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もう30年も昔の話になるが
私もうつ病になった。その時には自分がうつ病とは思っていなかったがのちに「あれはうつ病だったんだ~~」と 自分で確信した。
何がきっかけか全く思い当たらなかったが とにかく精神的にとても苦しくて 周りの人が皆 立派に見え、自分が一番なさけない人間のように思っては落ち込み・・・・ 外で工事している人を見ても「この人たちは自動車が通っても大丈夫な仕事をしているのに私はなんと・・・・」などとすべて自分を否定するような気持になりまた落ち込んで・・・・・という繰り返しだった。

睡眠時間も極端に短くなり 日中そのことばかり気にして「私は眠らなければ元気になれない人間なのに こんな少ない睡眠では・・・・」と何とかして眠らなければ…と思ってしまった。
元気な今ならば 「昨夜は眠れなかったけれど そのうちぐっすり眠れるだろう」と考えられるけれど その時には そうではなく「どうしたらぐっすり朝まで眠れるか・・・・・」など 何とかしてぐっすり眠りたい、とそのことばかり考え 本などから情報を得ようとしたり・運動療法を試してみたり・・・・
うつ病の人は自殺願望が出てくるというけれど 私も自分で「それはダメ ダメ」などと抑えるようなときもあった。
病院の診察も受けず 薬も全く服用しないで 3か月弱で治ったので それほどひどいうつ病ではないかもしれないが とにかくつらくて苦しかった。
肉体的な病気と違い 痛いとか、かゆいとかはないのだけれど  とにかく「こんな苦しい思いはもうごめん!」という感じ。

季節性云々のこの記事を読んで 私が発病したのも9月だったし ひょっとしたら 天候のせいだったのでは・・・・と思い始めている。







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