紅葉狩り?  キノコ狩り?

前日昼、「そろそろ紅葉が見ごろなので行きませんか」とのお誘い。
天気が崩れるとの予報では?と思ったが 「朝は降っていても晴れてくるから・・・」とのことで
同行させていただくことにする。
確かに朝はしぐれていたが 登り始めるころには 雨は止んでいて 駐車場にはすでに数台停まっていてびっくり!
マイナーだったはずだが ここのコースもポピュラーになったらしい。

2週間前に咲いていた「キッコウハグマ」、数輪花も残っていたが さきガラがいくつかあり 花が数列咲いていることがよくわかる。
残念ながら カメラには うまく撮れていなくて 残念。
なんともひどい画像。葉だけは確認できる

シラキが赤くなっていてきれい。
ほかにウワミズザクラ、モミジもだいぶ色づいてきた。


2週間前にほんの10個くらいついていた木に ナメコがかなり増えていて うれしい。
REちゃんは 「私はこれで十分!」と喜んでいる。
そのうちに 
「ここに ナラタケが・・・」  「こっちには ヒラタケが・・・・」 


忙しい 忙しい

遠くでは 「おーい!!」「おーい!!」 と呼ぶ声が・・・・
行ってみると ナメコがびっしりの木。でもとても高いところ。

見上げて撮影。地面からはかなり上についていてほぼふつうは収穫不能では?(#^.^#) 

AG氏は どこかから 倒木を持ってきて 支えにして 木に登り始めた。
「はよー 帽子で受けて~」
「え? 帽子?よごれる~」
「そしたら わしの帽子でええ~、はよ はよ」

帽子を差し出すと ナメコの塊をボトンと落として
「袋、はよ~  さっきのとは違うふくろ、、出して!」
袋に 帽子でキャッチしたナメコを入れ 袋に入れる また帽子、そして袋 それを繰り返す。



「はよ はよ あわてんでもいい!なめこは逃げへんから~」
REちゃん、小声で 「焦っているのは AGさんですから・・・・」
AGさん かなり興奮して・・・・・
なんともすばらしいA級品というか 一級品の ナメコがたっぷりなので興奮するのもうなづける

塊ですごい量、3㎏近くあったのでは・・・・

採り終わると 飛び降りてきて 帽子をかぶろうとする。
REちゃん「あ、きたないですよ~」
「かまへんやんか、洗えば・・・」
私 「ムチンたっぷりで フサフサの毛が生えてくるかもよ」
なんとまぁ 失礼なことを言って・・・・






それからさらに進むといろいろなキノコが・・・・


ナラタケモドキ

ナラタケ

左ナラタケモドキ  右ナラタケ


AGさんは 乱視と老眼、と言っておられるが キノコを遠くから見つける眼力はすばらしい。
そして 食べられるキノコをよくご存じなのにもびっくりするが 「今晩はナメコ鍋にしたらいい、
しょうゆ味でもみそ味でもいい、冷蔵庫に入っている野菜をなんでも入れて・・・」とのアドバイスも。
「ムキタケだけは ベーコンを入れてバター炒め。残りを鍋に・・・」

「はい はい わかりました~」 (#^.^#)






 下山中には2週間前のセンブリがまだ残っていてうれしかった。


1本たくさんの幼菌がついた ナメコを見つけた。
これがちょうどよい大きさになるのは2,3日後?それとも 4,5日後?




駐車場に戻ってきて 皆でキノコを分け 一通り説明も受ける。


左上から   時計回りに 
           ナメコ ムキタケ  ナラタケ ナラタケモドキ クリタケ ブナハリタケ

夕食には 豆腐や豚肉とともに 数日前に UEさんが 鈴鹿で採ってきたヌメリスギタケも一緒に入れて キノコ数種入ったお鍋、大変美味。
なんというぜいたく!!!  

ヌメリスギタケ

雨には当たらなかったものの、かなり気温が低い日で 風もあったので 道中ず~っと
上に羽織っていたくらい。
今年の気温の変化は 厳しい。

20000歩強


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