原木栽培シイタケ

近畿地方にこの冬一番の大寒波襲来、と数日前から予報があり 「当日の天気の状況を見て 危険と思ったら 欠席させてもらいます」と伝えてあったので迷った。
しばらく外を見ていたらブリザードみたいに急に風が吹いて木々が揺れ 積もっていた雪が粉状になって舞い上がる。  
しばらく空とにらめっこ


「急に風が吹いてもあわてずゆっくり運転すること」と自分に言い聞かせ 8時に家を出る。
道は相当凍っている。
暖気運転をしてから動き出したが ワイパーの動いたところがさーっと凍ってしまって・・・・しばらくは怖かった。
国道まで出てもまだ凍てついていて どの車ものろのろ運転。
20㎞/h から30㎞/h くらいで皆走っている。


森に着いたら木々が真っ白になっていて 違う場所に来たように錯覚すr。


参加する子供たちの中にも インフルエンザで欠席の子もいれば 「少し雪が溶けてから行くので 遅れます」などという連絡が多く入り 朝はストーブを囲んで皆背中や手をあぶっている。
でも 去年から来ている彦根市の子はちょっとだけ遅れたものの、出席。
12月に制作した「落ち葉のアート」が 壁に飾ってあった。





今日はコナラやクヌギの榾木(ホダギ)にシイタケ菌を植え付ける作業。
まず 数年前に植菌したものを観察。
中には とても立派なシイタケが・・・・冷凍状態。




班ごとに分かれての森の中の観察も そのうち雪遊び、サラサラ雪で雪だるまを作ることはできず 雪合戦になってしまった。
元気な小学生と一緒になってぶつけたりぶつけられたリ・・・最後の一発が見事に私の背中に入ってしまって・・・(>_<)
山靴を履いていたので 走り回ってもこけず なかなか楽しかった🎶






森の職員さんが用意してくれていた榾木をそれぞれ選び ドリルで穴をあけ シイタケ菌を木槌で打ち込む。
立派な名札も作ってくれてあり 木にぶら下げる。
欠席の人の分も含めて約50人分植えこみ終え、井桁状に組んで 「仮伏せ」 。





このところずいぶん何年も植菌しているが やはり榾木を置いておくのはこの森の中が最も適しているようだ。



めいめい自分の木を家に持って帰ってもよいので 何年か前 家に持ち帰ったことがあるが 置く場所が適さなかったのか 一つか二つ出てきただけで それも半分はナメクジに食べられてしまっていたし そのうち腐ってしまった。

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