炎天下(!)の山登り


数日前から各地で37℃とか38℃とか、猛暑である
滋賀県下でも38℃を超えたところもあった。

濁河温泉から御嶽山に登るつもりにしていたが どうもコース途中の橋が壊れていてそのコースは登山不能とのこと、そういえばついこの間全国各地で水による被害が出たばかり。
急きょ、三ノ峰から別山の方へ行くことにする。

16日夕方民宿に着き、男性陣がビールを飲みながら談笑している間に 付近を散策してみた、
わずか600m離れたところにキャンプ場がありテントが張られていた。車も数台停まっている。きれいな水も流れていた。







クサギ

オシロイバナ
生家のそばに あったな~なつかしい

オシロイバナ 白

林湊さんの庭にあった
流しそうめん、お孫さんにでもしてあげるのかな?


夕食

17日3時半起床。
朝食時 そばに黒ニンニクがおいてあり 「夫は毎日一個ずつ食べている 元気が出るよ」と。応援してくれてありがたい。
5時半ころより上小池駐車場から登山開始。
最初の一時間くらいは涼しくて気持ちよかったが・・・
6月22日に登ったのと同じコースだがやはり汗をかく量が違う。
ミヤマオダマキ

山アジサイ

タマガワホトトギス

ギボウシ
道中ずっと咲いていた
これはピンクがかっているが淡いブルー系が多い

ヨツバヒヨドリ
六本檜に行くまでの間に キソチドリ三本あった。
ツルアリドオシ の花がたくさん咲いていた。
ツバメオモト サンカヨウ は実がついていた。

ノハラアザミ

シモツケソウ

ミヤマシシウド

ハクサンシャジン
高度が低い場所では白が多かったが
上の方に行くと薄紫の花が多かった

タテヤマウツボグサ

クルマユリ
クガイソウ

タカネマツムシソウ

コキンレイカ

タカネナデシコ

ミネウスユキソウ

シナノキンバイ

テガタチドリ
グンナイフウロ、カラマツソウ、コメツツジ ミヤマオトコヨモギ、ヤマブキショウマ ハクサンタイゲキ、タカネアオヤギソウ、ホタルブクロなどもたくさん
途中、ガスがかかってきたが ほどなくして晴れた



イワオウギ
ハクサンフウロ
ハクサンサイコ

ハクサンサイコ


中央奥に御嶽山が見える

ニッコウキスゲがたくさん
クルマムグラ
避難小屋までほぼ4時間。
先に着いていたAG氏が 雪渓の水を汲んできてくれた。冷たくておいしい。
思わず「あ~おいしい~~生き返る~」と口をついて出た

別山平へ向かう
道中、コイワカガミ、ウメバチソウ、アカモノ、トンボソウ、ヤグルマソウ、キンコウカハクサンシャクナゲ など多数

カライトソウ
シオガマ

マルバタケブキ

センジュガンピ
コバイケイソウ
ミヤマコゴメグサ

チングルマ

もう少しで別山平

御手洗(みたらい)池
イワイチョウ

ミヤマダイコンソウ
UE氏によると  別山平でクロユリを見たのは初めてだそうだが
今回は数十個見つけた、

クロユリ

ハクサンコザクラ


キバナノコマノツメ
ダイモンジソウ

タテヤマリンドウ


イブキトラノオ

別山平からの帰り道
雪が残っている下あたりにハクサンコザクラが群生しているのが見えた

三ノ峰避難小屋近くに戻り その辺りの残雪のところを「ここにはハクサンチドリやハクサンコザクラがたくさんあるはず」と探す

ハクサンチドリ  咲き始め

ぼけてしまったが
ウズラバハクサンチドリ(葉に模様)

クロユリ蕾
UE氏によると ここでクロユリを見たのは初めてだそう


避難小屋からの下りは ずっと遠くまで道がついているのが見える急登で とにかく長い。
登山道を覆っている木などは全くないので  太陽光を直接浴びる。
ここのコースは例年、虫が多くて悩まされるが 虫が少ないのはありがたかったが 暑いのには閉口した。
写真を写すために右手の手袋を外すので 右手の甲が真っ赤に日焼けしていてびっくり!


行きには気づかなかったが ソバナ(ツリガネニンジン)が 咲いていた。
ずいぶん花が大きい。


2リットル用意していた水分もすっかり飲み 駐車場に戻ってきたときの無人の100円ジュースがありがたかったこと!!
今回は4人全員2本ずつがぶ飲みした。
大ベテラン二人も今回は「疲れた」と。

気温の高さも影響しているのかもしれないが5時半から3時半まで歩いたのに 出会ったのはたったの8人。こんなことも珍しい。
37,300歩だった。

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