勘違い

「昔はお正月には必ず百人一首だったよね~」とふと思いついて
百人一首の本を出して少し読んでみた。

秋の田のかりほの庵の・・・・
春過ぎて夏来にけらし・・・
あしひきの山鳥の尾のしだり尾の・・・
奥山に紅葉ふみわけ・・・・
田子の浦にうち出でてみれば・・・



フンフン…この辺までは下の句までは言える~~~
やっぱり一度覚えたことは なかなか忘れないものだなぁ~~~


などと思いながら 解説など読み進むうちに

≪わが庵は都のたつみしかぞ住む世をうぢやまと人はいふなり≫

この句のしかは  これまでずっと鹿のことだと思っていた

『然ぞすむ(住む、澄む)』は「こんな具合にさばさばと心澄んで住んでいますよ」という意味だそうな~~~知らなかったなぁ

長年 勘違いをしていた。

こういう勘違いは きっと気が付かないだけで たくさんあるのだろうと思う。




そういえば小学校唱歌の「あかとんぼ」でも

夕焼け小焼けのあかとんぼ  ♪ ♪
追われてみたのはいつの日か  ♪

これは 負われて  だということを知ったのも  成人してからだった。

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