口の失敗

「沈黙は自分自身を警戒する人にとって最良の安全策である」 と言う格言があるそうである。

NHKの新会長の就任会見での発言の中に従軍慰安婦問題に触れ 「戦争地域ではどこにでもあったと思っている」  この発言に対して 「悔いはいつも舌のあと遅れてについてくる」と
口の失敗に対しての朝日新聞天声人語の中身である。


言い方によって 本人の意図することを誤解して解釈されることもあるだろうし ちょっとした言葉が人間関係を悪くすることだってあり得る。

先日私は少し離れた地域に講演会を聞きに行った。
そのことを知った友人が夫に「好きだね~」と言ったらしい。
すぐ「失礼なことを言った」と 言葉を濁したようだが 私はそれを聞いてやはりとても不快になった。

講演会に行くこと、そのこと自体全く誰にも迷惑をかけてもいないし 誰にことわらなければならないわけでもないし、 私の好みの問題である。
それを「好きだね」と言う言葉などで あざけるように言ってほしくなかった。

彼女の知性を疑わざるを得ない。

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