ヒルがでる前に・・・・

ヒルがでない時期に鈴鹿の山を楽しんでおきたい、と今の時期には あちこちめざし 忙しい。
甲津畑から 雨乞岳、南雨乞を経て 大峠、ツルベ谷を・・・・

歩き出してすぐ まだ登山道に入る前に 珍しい葉を見つけた。なんだろう?


タニギキョウ

タニギキョウ
今日の行程あちこちにたくさんあった


去年の夏、ここの登山道が3か所、大きく崩れていたが 先月一か所はきれいに整備されており、
また これからもう一か所の整備が始まるようで車がたくさん入っていた。


4月にタイジョウへ行った帰りに見ておいたが ちょうど見ごろのヤマシャクヤクがたくさん咲いていた。
いくつかはすでに種が出来ていたが こんなにたくさんあったの? というくらい 多くの花を見つけた。










登山道のそこここに オオバノトンボソウと思われる葉が あった。
今まで気づいたことがなかったが 今年は葉がでるのが早いのだろう。
そして花が咲く時期にはこの山には来ていないから ここでは見たことがないのだと思う。
多分  オオバノトンボソウだと思われる
写さなかったが 葉が2枚のものもたくさんあった
いつもなら2時間で杉峠につくのに ヤマシャクヤクを写したり、探したりしたものだからちょうど3時間で杉峠着。

杉峠手前では 見慣れない葉に 珍しい花が・・・・これは何??
調べているが 今のところ不明
     野草図鑑で調べたら どうもルイヨウボタンらしい。
     葉がボタンに似ていることから名づけられた、とのこと



峠からの急斜面では 例年のようにワチガイソウが・・・・


尾根に上がってすぐのところに昔はドウダンツツジがすごくたくさんあったのに まるでなくなってしまった。残念。
雨乞岳に近づくにつれたくさんの リンドウが。
ここのリンドウはたくさんまとまって咲いている。

ここのリンドウは3種類の色で2個ずつ咲いていた。
残念ながら画像では色の違いが良くわからない


この辺りのスミレはピンク系が多い。
周りの笹の枯れ枝など撮って写したかったが
とにかく歩きながら急いで写しているもので・・・・




南雨乞岳へ行く笹はまだ丈も高く かき分けかき分け・・・と言う感じ。
天気が良いので 遠くに仙ヶ岳、野登山が見え 犬返しの剣もはっきりと 見えた。
あんな怖いところを歩いたんだっけ?と 思いながら眺めた。

清水の頭付近で見つけた花、何かわからない。
黄色の野草は本当に難しい。葉は キンポウゲ科のように思える。
ウマノアシガタかと思ったが これは数センチだったがウマノアシガタは 2,30センチの丈になるというから違うかな、全く他に何もないところに生えているので背丈が伸びないのだろうか。
キジムシロとは 葉が違うし・・・・分らない。

ひょっとしたら ミツモトソウかな・・・・・



南雨乞から大峠へ向かう道には オオイワカガミがこれでもか・・・・というくらいたくさん咲いていた。例年だと今の時期にはイワウチワがたくさん咲いているのに全くなかった。ここはオオイワカガミとイワウチワが 混ざっているらしい。





今年はシャクナゲはないとは思っていたが それにしても木はたくさんあるのに 全くと言っていいほど咲いていなかった。
ズームで撮ったこの花がまだましだったかな?

山ツツジが夕日に映えてきれいだった。

山の下の方には フジの花があちらこちらに・・・・今年はフジの花が 街中でも多く目につくように思う。



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