花の名山 ♪ ♬
以前 「滋賀県内では一番しんどい山、それは横山岳」と 聞いた。
夏に初めて登り 3リットルくらい水分をとったのに のどがカラカラに乾いて 下山後自動販売機を探し ジュースを求めた、のを記憶している。
その頃は五銚子の滝のコースもそれほど危険を感じることはなかった。
最近は 東尾根コースから登っている。
今日は 白谷コースには 危険なためロープを張ってある。
今回は逆回りをしようと コエチ(越地)谷コースから 鳥越峠をへて 頂上へ。
スミレはどこにでもあるけれど どのスミレも小さくても良く見たらとてもかわいい。
夏に初めて登り 3リットルくらい水分をとったのに のどがカラカラに乾いて 下山後自動販売機を探し ジュースを求めた、のを記憶している。
その頃は五銚子の滝のコースもそれほど危険を感じることはなかった。
最近は 東尾根コースから登っている。
今日は 白谷コースには 危険なためロープを張ってある。
今回は逆回りをしようと コエチ(越地)谷コースから 鳥越峠をへて 頂上へ。
イチリンソウ ちょうど盛り すごくたくさん咲いている |
ニワトコ |
ウツギ |
フモトスミレ? |
キケマン 有毒らしい うっかり匂いを嗅ぐのもやめた方が良い・・・・ |
クルマバムグラ |
ユキザサ |
ウシハコベ |
チゴユリ 三高尾根にも東尾根にもたくさん! |
頂上付近にはつぼみつきのヤマシャクヤクが何本かあったが
カタクリは終わっていて 種が出来ているのがだいぶあった。
イカリソウもいたるところに咲いておりたくさんの花をつけていた。
頂上近くには 少しだけイワウチワが やさしいピンク色でかわいく咲いている
ヤマエンゴサク |
頂上から ヤマシャクヤクを求めて 急な白谷を下山.
下りは特に怖い。往復1時間半
でもちょうど見頃のヤマシャクヤクを8個見つけることが出来た。
リンドウ 背丈5センチほど こんな小さなのを見るのは初めて |
イカリソウ |
ミスミソウ だと思う ここで花を見たことはない |
タチツボスミレ どこにでもあるけれど いつ見てもきれいでつい写したくなる |
ヒトリシズカ |
エンレイソウ |
カタクリ 頂上を下りだしてすぐに 何本か残っていた 三高尾根のは 種になっていたのに・・・ |
ヤマシャクヤク これを見にわざわざ違う登山道を途中まで下りるのは きっと我々だけでしょうね~~ |
アオキ 雌花 |
ミヤマシキミ 蕾 |
ピークから東峰までのコースは 登山道にもかなりの雪。
遠くにまだ雪の残っている能郷白山、白山がきれいに見えた。
遠くにまだ雪の残っている能郷白山、白山がきれいに見えた。
そしてたくさんの コブシの大木、すごく花つきがよく きれい・・・・・
コブシ 良い匂いだったので ニオイコブシとも言われるタムシバだと思っていたが 花の付け根に葉が一枚でていて コブシと判明 |
手前のコブシの奥には能郷白山、白山がきれいに見える |
イワナシ 色がやさしいピンク かわいいな~ 頂上付近は直前まで雪があったせいかほとんどまだ蕾 |
イワウチワ 群生地帯にあるわ~あるわ~ (^ム^) ブナの原生林を過ぎてからも道の両側に 分岐(金居原の)近くまで・・・・ |
イワウチワ 白に近い色の花が群生していた |
バイカオウレン |
フイリシハイスミレ |
東尾根の 下の方にはこのスミレがたくさん。 タチツボスミレは全くない。
植生が同じ山でもこのように違うのは不思議。
それにしてもスミレの種類はたくさんある、山渓の野草の本で 名前のついているスミレを数えたら50以上あった。
私にはなかなか区別ができない。
このほか 登山口付近には ヤマブキ、カキドオシ
少し山の中に入ったら ホウチャクソウ、セントウソウ、 サルトリイバラ、そしてオオカメノキ、クロモジ、アケビなどもあった。
しかし 以前は毎年見ていたオドリコソウは なくなっていて残念だった。
きっと草を刈る時に一緒に切られたのだろう。
ここは雪深い山だから 鹿の害もなく 滋賀県の他の山に比べると 植生はとても豊かで楽しい。
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