新雪の武奈
一日中 よく晴れる、ということだったので武奈ヶ岳へ。
朝ものすごく冷える、との予報だったので 手の冷たさが異常で すでにしもやけができている私は登り始めの数十分間だけでも分厚い手袋をしていなければならず 前日になってから 太い毛糸でボッコ手袋(これは北海道弁らしい 棒子手袋 指なし手袋のこと)を急いで編んだ。
糸は太いし かぎ針網なのであっという間にできた。
恰好は悪いが 急場しのぎに・・・・・
毛糸の手袋を中に このボッコ手袋を上から・・・・
山用の手袋よりずっと温かい。
駐車場にはすでにいっぱいの車。
やっと端に停められ出発。
いつもテントがたくさん張ってある場所にも車を停めることができると思うが そこまでの駐車できる場所にギリギリにすごくたくさんの車。
土曜日の晴天だから無理もない。
すぐにアイゼン装着。
雪が多いことを予想し スノーシューも持った。ふだんより2㎏くらい重い!
大山口の分岐点の上を歩いていた先行者は ピッケル、ヘルメットを持っていたがどうやら堂満岳へ行くよう・・・
手袋なしで歩いている男性もいてうらやましい
晴天で 寒がりの私でも上着を脱ぎたいような気がするほど汗をかく。
青ガレを登るときには ついている足あとの通りにたどっていくが 何しろ短足なので
そのたびに『ヨッコイショ!』『ヨイッショ!っと』
正面谷で 「ラク!」という大声が聞こえ、 石が横をころころ転がっていった・
こんなに多くの雪道なのに石がどこにあったのか?
金糞峠を越えたら少し風があり 温度がだいぶ違うよう。
中峠の方へ少し向かい その後コヤマノダケへの近道を・・・・・・
2,3日前に降った雪がたっぷりあって コヤマノダケ付近は白い雪と青空がとても美しい。
金糞峠から コヤマノダケまでちょうど一時間だった。
白い帽子をかぶった伊吹山も見える。
武奈まで3時間弱で到着。
武奈の頂上付近には わずかな樹氷も・・・・・カメラを向けている間にもポロポロ壊れるような樹氷だったが・・・・・
風もなく暖かくていつも昼食時には一枚羽織るのだけれどその必要もなかった。
若者5,6人のグループが食事の支度中に 炎が高く燃え上がり 数人がバタバタとあおり すぐに消すことができたが ちょっとびっくり。
これだけたくさんの雪の中で火事にはならないだろうけれど・・・・ 衣服にも燃え移りはしなかったみたいで ヤレヤレ
せっかくスノーシューを持っているので 誰も通っていないところを少し歩く。
スノーシューだとついついあちこち歩きたくなる。
スノーシューでの下りには 先行者のあとをたどるよりも 新雪のところを歩く方がずっと楽。
アイゼンとはまた違う筋肉を使う。
「スノーシューの人があちこち歩くから登山道が分からなくなって困る~」などと言っていたのは一体どこの誰?
しかし かたい雪なので今日はスノーシューよりアイゼンの方が歩きやすそう・・・・
ほぼ一時間 イブルキノコバまで スノーシューで。
そこでまたアイゼンをつける。
八雲が原付近は逆にスノーシューの方が歩きやすかったかも。
テントがたくさん。
明日も良い天気の予報だから無理もない。
ダケ道は 雪質が頂上付近とは違って だいぶ融けている。
駐車も同じところで 出発もほぼいっしょ。コヤマノダケ付近で一緒になったご夫婦。
下りはスキー場を下りたというが北比良峠で出会い 同じくダケ道を下山。
大山口でアイゼンを外しているときにまた一緒になった。
京都から来られたらしいがご主人は安曇川が実家だそうで ニコニコと笑顔が素敵な人だった。
これだけ歩くことができる体力に感謝!!良い天気に感謝!!武奈ヶ岳に感謝!
今日も幸せな一日だった。
朝ものすごく冷える、との予報だったので 手の冷たさが異常で すでにしもやけができている私は登り始めの数十分間だけでも分厚い手袋をしていなければならず 前日になってから 太い毛糸でボッコ手袋(これは北海道弁らしい 棒子手袋 指なし手袋のこと)を急いで編んだ。
糸は太いし かぎ針網なのであっという間にできた。
恰好は悪いが 急場しのぎに・・・・・
毛糸の手袋を中に このボッコ手袋を上から・・・・
山用の手袋よりずっと温かい。
この手袋は雪に濡れたときには良いが 全く温かくない |
駐車場にはすでにいっぱいの車。
やっと端に停められ出発。
いつもテントがたくさん張ってある場所にも車を停めることができると思うが そこまでの駐車できる場所にギリギリにすごくたくさんの車。
土曜日の晴天だから無理もない。
すぐにアイゼン装着。
雪が多いことを予想し スノーシューも持った。ふだんより2㎏くらい重い!
大山口の分岐点の上を歩いていた先行者は ピッケル、ヘルメットを持っていたがどうやら堂満岳へ行くよう・・・
手袋なしで歩いている男性もいてうらやましい
晴天で 寒がりの私でも上着を脱ぎたいような気がするほど汗をかく。
青ガレを登るときには ついている足あとの通りにたどっていくが 何しろ短足なので
そのたびに『ヨッコイショ!』『ヨイッショ!っと』
正面谷で 「ラク!」という大声が聞こえ、 石が横をころころ転がっていった・
こんなに多くの雪道なのに石がどこにあったのか?
金糞峠を越えたら少し風があり 温度がだいぶ違うよう。
中峠の方へ少し向かい その後コヤマノダケへの近道を・・・・・・
2,3日前に降った雪がたっぷりあって コヤマノダケ付近は白い雪と青空がとても美しい。
金糞峠から コヤマノダケまでちょうど一時間だった。
白い帽子をかぶった伊吹山も見える。
標識も埋まっています |
武奈まで3時間弱で到着。
武奈の頂上付近には わずかな樹氷も・・・・・カメラを向けている間にもポロポロ壊れるような樹氷だったが・・・・・
風もなく暖かくていつも昼食時には一枚羽織るのだけれどその必要もなかった。
若者5,6人のグループが食事の支度中に 炎が高く燃え上がり 数人がバタバタとあおり すぐに消すことができたが ちょっとびっくり。
これだけたくさんの雪の中で火事にはならないだろうけれど・・・・ 衣服にも燃え移りはしなかったみたいで ヤレヤレ
分かりにくいが伊吹山のほかに 霊仙山も見え 「守山の皆も今頃食事中かな?」など話す |
せっかくスノーシューを持っているので 誰も通っていないところを少し歩く。
スノーシューだとついついあちこち歩きたくなる。
スノーシューでの下りには 先行者のあとをたどるよりも 新雪のところを歩く方がずっと楽。
アイゼンとはまた違う筋肉を使う。
「スノーシューの人があちこち歩くから登山道が分からなくなって困る~」などと言っていたのは一体どこの誰?
しかし かたい雪なので今日はスノーシューよりアイゼンの方が歩きやすそう・・・・
この足跡は??かなり大きい |
振り返ってみると武奈の頂上 左の斜面に登山者数人 頂上にも 適度な感覚をあけながら多くの人が・・・・ |
小屋も埋もれている 屋根の雪!! |
ほぼ一時間 イブルキノコバまで スノーシューで。
そこでまたアイゼンをつける。
八雲が原付近は逆にスノーシューの方が歩きやすかったかも。
テントがたくさん。
明日も良い天気の予報だから無理もない。
ダケ道は 雪質が頂上付近とは違って だいぶ融けている。
駐車も同じところで 出発もほぼいっしょ。コヤマノダケ付近で一緒になったご夫婦。
下りはスキー場を下りたというが北比良峠で出会い 同じくダケ道を下山。
大山口でアイゼンを外しているときにまた一緒になった。
京都から来られたらしいがご主人は安曇川が実家だそうで ニコニコと笑顔が素敵な人だった。
これだけ歩くことができる体力に感謝!!良い天気に感謝!!武奈ヶ岳に感謝!
今日も幸せな一日だった。
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