ボウズを免れたが・・

9月4日に登った時に見たサルナシがきっとちょうど熟しているから・・とまたイン谷口から。
午後からは崩れるとの予報だったが 涼しくて助かる。
水が湧き出ているところのそばにあった
ヤマジノホトトギス

 サルナシを見つけて採っていると 登ってきた男性「まだ 早すぎる~ 茶色になってから 生食するのが一番、僕の分も残しておいてヤ~」と。
どうやら 近所に住んでいる人のようで しょっちゅうここに来ることができるそう。
金糞峠まで行き、 戻って来たようで 正面谷ですれ違い 「足取りが軽いですなぁ~」だって。

三上山では 毎年たくさん見ているがこのコースで見たのは初めての ミヤマウズラ、花は終わっていたが 自分の記録用としてここに記しておく、
棒くいの間に見えているのが咲きガラ。
それにしてもまずい写真!

金糞峠では 風が吹いていて 寒い、と感じるほど。
一気に季節がすすんだよう。

八雲が原では 北比良峠の方から来た男性「30年ぶりに来たらすっかり変わってしまっている」と。
そりゃそうでしょうよ、30年どころか山は一年前と地形も植物も変わってしまうことがあるのに・・・・

金曜日だからか 出会う人が少なく オガサカ道、カラ岳を経て下山したが 7時間山中にいたが 出会ったのはたったの5人。
ヤマボウシの実
乾ききった感じがして 例年ほどおいしくない

ママコナは ずっと両脇に咲いており盛りだが ヤマジノホトトギスは 下の方へ来てやっと一個だけ見つけた。

シキミ
きれいな葉で思わずパチリ
猛毒


今日も 4日と同じ27,000歩歩いたが 高低差は4日に比べ だいぶ少ない。
でも 二人とも「今日はなんだか疲れたね」と。
収穫が 少なかったせいか? (''ω'')



お味噌汁一回分だけ収穫!


サルナシは 夫が幼いころ、食料がなく 山から採ってきては米びつに入れ熟させて食べ、郷愁を感じるのだそう。
キウイと同じ種類の植物だけれど よく熟していれば 確かにおいしい。

札幌で育った私は サルナシを食べたことはなかったけれど 庭のオンコノ木(イチイ)の実を 兄二人、妹とボールにいっぱい採り 分け合って食べるのが楽しみだったなぁ~。
イチイの種はアルカロイドを含んでいて 間違えて食べたら中毒を起こし、呼吸困難になるということを 成人してから知った。おそろしい!!
貧しい時代で そんなものをおやつにしていたが こうして70歳を過ぎても山登りを楽しめるなんて  ある意味、人間は たくましい!と言えるかも。


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