常に慎重に・・


お互いの予定が合えば 「秋の北アルプスへ・・」と 誘われているがあまりにもトレーニング不足なので 急に武奈ヶ岳へ行くことに。

イン谷口より 8時10分くらいから登り始める。
ダンドボロギク
山では嫌われもの

マツカゼソウ
下の方からだいぶ上まで たくさーんある

サルスベリ

晴天の予報だが空はどんより、あまり暑すぎず助かる。
歩き始めは たいしたものも入っていない荷物を重く感じたが 歩いているうちに 元気がでてくる、
サルナシ
実を食べてみたら甘酸っぱい
中身はキウイフルーツのよう・・
ママコナ
これは濃い色だが周りには白い花もあった

コナラ
ドングリがついている

金糞峠で出会った男女ペア、初めは八雲が原から行くつもりだったというが 我々のあとをついてきた。
久しぶりの金糞峠から中峠、わさび峠コース。
ここへ来た初めのころは中峠までの道がとても長く感じられ「まだ?」「まだ?」と思いながら 足を進めていたが今日は逆に「え?もう着いたの?」
ヤマジノホトトギス


ガマズミの実
黒い実もついている
ワサビ谷あたり
ホツツジ
咲いている花と蕾の色のコントラストがかわいらしい


アカモノ
狂い咲き!!

3時間半弱で頂上に到着。
月曜日だからか 頂上にはたったの数人。とても静か。鈴鹿山系の山々は見えるが白山などは見えなかった。
右奥には 沖島が見える


帰りは八雲が原経由で。
湿地帯に ヒツジグサとサギソウ。
木道が壊れそうなので そろそろ歩く。
サギソウ
13,4輪あった

モミジのようだけれど
一本の木がこれだけわかれているとは・・・?
雪や雷の影響を受けているのかな?

ひょっとしてアケボノシュスラン?と思ったが
ツルリンドウのよう
キハギ

ほぼ下山したところにあったクサギ
見事な大木で 登山道をはずれた奥まで行き撮影

駐車場近くの 葛の花
これもはびこるので嫌われるが花はとても素敵


武奈ヶ岳は 私どもが 最も多く登っている山だけれど 山には常に危険が伴う。
この山だって滑落の危険がゼロというわけではないし いつ 思わぬところからの落石に合わないとも限らない。
数日前には 40歳くらいの女性の鈴鹿山系御在所岳で遭難騒ぎもあったし 「けがをしないよう、転ばないよう‥」 いつもより 特に慎重に歩いた。

6時間半くらいの歩行 27,000歩くらい。


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