目前にドーン!と

たっぷりのおかず(納豆、目玉焼きミニトマト添え,焼き鮭、白菜つけもの、シジミ味噌汁 他)の朝食をいただき出発。
鳴谷山(石川県)まではほぼ一時間。 途中に先日まで通行不能だった場所があったが 幸い 通れるようになっていたが ものすごくガタガタ道だし 車の下をこするのでは・・と心配になるほど。
登山口はかなり 高いところにある。
8時ころから歩き始める。
 登りだしてすぐは チゴユリ以外はほとんど花もない。
でも 何度も来ておられる UE氏が「もう少ししたら イワウチワがたくさん」「もう少ししたらシャクナゲが・・」と教えてくださる。
石川県はやはり だいぶ気温が低いのか 残雪がかなりあった。
湿地帯もあるし 悪路なので 長靴の方が良いということも聞いていたが 登山靴のほかに長靴を用意するのは 車に乗せていただく都合上あまり多くの荷物を積むのもためらわれ いつもの登山靴で。

ショウジョウバカマ
あまり注目されない花だけれど
色の変化にもとんでいてきれいだった

イワウチワ

何だろう?
そばにたくさんあったから 珍しいランなどではなさそう・・(+_+)
シャクナゲ
ちょうど盛りで いろいろな色があり美しい






雪渓が見える



ニッコウキスゲの芽がニョキニョキ出ている

エンレイソウ

ミズバショウ
斜面にズラーッと
きっと常に湿っているのだろう


リュウキンカ
まだ蕾の方が多かったがこれだけ見ることができ満足



タムシバ

タムシバはよい香り
つい鼻を近づける
めしべオシベもかわいい

マイヅルソウ
たくさんあるが ほとんど蕾はあまりない

バイカオウレン              
タケシマラン
見えにくいが茶色っぽい小さな花がついている
スノキ

この山での一つの目的は イチヨウランを見つけること。
UE氏は「10個を目的に探そう!!」と。
「10個?ハードルたかーい!」

すぐにUE氏が1個。
案外近くにそのあとも見つかったが それぞれ顔が違う。
イチヨウラン

少し長め

斑点が赤っぽい
2個並んでいた
右の花が上の花!!

これの斑点は茶色っぽい
UE氏によると イチヨウランは針葉樹が好きなようで そのそばにあることが多い、そうで 必死に目を凝らすが 私は見つけられなかった。
歩きながら 「あったー!」と 新しい花を見つけるので 花を見つける眼力!!に脱帽。ホントにすばらしい。
結局8個のイチヨウランに出会えた。
たった5,6㎝ほどの草丈だし  8個でも大満足。















そろそろ最後の雪渓か?と思いながら歩くが
そう思ってからも結構ハードだった
ここにはツバメオモトが咲くらしいが 時期的にはまだだいぶ先のよう・・・・




白山がこんなに近くにドーン!見えるなんて・・・
晴天でよかった~~♪ ♫






三角点が 別の地点にあるそうでAG氏だけがそこまで行った。
「きれいなイワウチワがあるから カメラを持ってここまで入ってきて~」と呼んでくれたので 途中まで進んだが かなり木々が倒れていた。
それより奥には行く気になれなかった。

昼食をしている間に4,5組の登山者が 到着。
 
同じ道を下山。
雪渓では滑らないように・・湿地帯では転ばないように気を付けながら歩く。
高度確か1000mより高いと思われる地点に つぼみをつけているササユリが何本もあった。
ブナの緑が美しい

アケボノシュスランの葉があちこちにあった

「ミズバショウもリュウキンカも帰りの方が開いている」と夫

アカモノの蕾

後ろを振り返り来た道を見る

キバナスミレ
前日の銀杏峰に比べ 急坂ではないが 雪渓歩きもあったし ぬかるみもあるので
気をつかった。
気温もこの日の方が高かったし ずいぶん汗をかいた。
下山したのは3時半ころだったろうか。
温泉に入り 帰路についたのは ちょうど5時ころ。

長距離運転してくださったUE氏、ありがとうございました。
他のものは勝手なおしゃべりばかりしていて・・・・「ワシは運転が好きだから大丈夫!」と言って下さるが 3時間余りほとんど休憩もとらずに 我が家の庭さきまで送っていただいて・・・

楽しい二日間を過ごさせてもらい 同行の皆さんには 感謝感謝です。
このような出会いをつくってくれた三上山にも 感謝で~す

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