アンデルセンの童話

年2回行われる「おとなのための おはなし会」に行ってきた。
ここの図書館は駅から約2㎞、駐車場が全くないので いつもJRを利用している。
会場までの片道20分ほど、いつもいろいろな通りを歩き 街並みを楽しんでいる。
となりと接近している家ばかりだけれど かなり上等!な造り。
季節の花も 我が家の団地の花とはちょっと種類が違うような気がする。

同じ方へ向かって歩いている30代から40代の女性グループ、きっと同じところへ行くのでは…と思ったがやはりそう。
子育て中のママさんたちか・・・




今日の語り部11人、40代からおそらく80代まで全員これまでにも聞いたことのある人ばかりで 長年このような催しを熱心にやってくださることに頭が下がる。
みなさん とても穏やかな声質で聞いていて心地よい。
もちろん無料
おそらくいろいろな点でとても恵まれた方たちばかりなのだろうが 33回というとひょっとしたら 17年前から続けている方もいるのだと思う。

今回のおはなし会は アンデルセン童話を中心に語ってくれたが 昔から知っているおはなし、と思っていた「マッチ売りの少女」も「みにくいアヒルの子」も 詳しいストーリーは まるで覚えていなくて 「あ~」「アレー」とか思いながら聞いていた。

「マッチ売りの‥」も 自分の子どもの時というより おそらく子育て中に見た絵本の
" マッチが売れない寒い日の夜、少女がマッチを擦って・・“ という場面しか思い浮かばず いかに 知っているつもりだけのおはなしが多いことか・・と感じた。

今日のプログラムのうち2つはアンデルセン童話ではなく 日本の昔話。

その一つ滋賀県近江八景のうちの唐崎神社に伝わる一本松の話。
今日これを語ってくださったのは おそらく一番か二番目に若い女性だが この人の語り口がとても好きで 静かな話し方だけれど 自分に向かって話してくれているように感じとても心地よい。
思わず涙が出そうになった。

となりの席の女性が途中から 寝息をたてて居眠りしていて 「あーあ わざわざ聞きに来ているのに・・・」と思っていたのに 途中から私にも睡魔が襲ってきて 2回ほど瞬間的に居眠りしてしまった(+_+)
大好きな語り手さんのおはなし「天使」の時に。
それも 「面白い」と思いながら聞き入っていたのに・・。
こんな時に居眠りとはチト情けない。

今度 図書館で本を借りて 内容をチェックしてみよう。


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