健脚向き(!!)ツアー (笑)

7月に予約してやっと実現した桂離宮見学。

一度の申し込みでは4名しか入れないため ふた組8名で申し込んだ。
午前中は8名とも 桂離宮。
午後は 私たちは仙洞御所。もう一組は修学院離宮。

暑くなく寒くなく 見学には最高の天気。
ふだんとは違う 気品あふれる素敵なお庭を十分見学させてもらった。
思いがけず わずかだけれど紅く色づいた木々も見ることが出来た。
満足! まんぞく!


開門のまえに
まずこの塀の編み方の美しさに感動


9時からの桂離宮見学は 18名が一組で 宮内庁職員の男性の説明を聞きながら 庭園内を歩く。

この材質はアベマキ
手触りはコルクのよう・・

奥に見える土橋が左に傾いていて
それが奥行きを感じさせられる設計なのだそう・・・








松琴亭(しょうきんてい)
桂離宮の中でも最も格調高い茶室
北側部分












板橋





茶室 『笑意軒』



桂離宮を一時間弱見学のあと京都御苑へ。

閑院宮邸跡の建物の中に入らせていただいた。
フジバカマの鉢植えがたくさん置いてあり 一室で女性がいろいろ説明をしてくださった。
閑院宮家は 四親王家の一つで系図を見せてくれ今上天皇は 直系。


御苑内には 迎賓館があり 現在は外国の客の予定がない限り 自由参観できるらしい。
もちろん入ることが出来る人数は限られているので事前に問い合わせた方がよい。

午後からの仙洞御所見学まで時間があるので 御所の周りをぶらぶら歩く。
とにかく松をはじめ数々の大木、歴史を感じる。
しかし、9月の台風の被害と思われる倒木があった。

この辺り紀貫之の邸宅があった、とか


御所の門
この金箔!!
そして檜皮葺きの厚さ!

                   



午後からは仙洞御所見学。
50人くらいが女性の案内人の説明に従って歩く。

仙洞御所は江戸時代初め、皇位を退かれた後水尾上皇の御所として建てられたもの。
大宮御所は 後水尾天皇の皇后であり、徳川秀忠の娘である東福門院和子の御所として建てられたもの。
迎賓館ができる前は 外国の要人が利用していたらしく中は 絨毯が敷かれ洋室ばかりだとか。



大宮御所の玄関

大宮御所の屋根
三段階になっている



大宮御所を右から見たところ








画像には写っていないがこの辺りには藤棚があった
春はうつくしいだろう


カモがとてもたくさん優雅に泳いでいた

洲浜には 一升石が敷き詰められていてとても美しい

茶室

柿本人麻呂を祀ってある

この大木のあたり一帯が昔は仙洞御所だったとか。
建物は全て火災で焼失

帰りスマホをみたら 13,000歩を超えていてびっくり
楽しい有意義な一日だった~~

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