もう黄砂?
先週大寒波だったがこのところ平年並みの気温のようだ。
久しぶりに山行を計画。どれだけ歩けるかわからないけどアイゼンとスノウシューを用意。登山口まで入るのに雪が積もっているかもしれないので トランクにはスコップも積んだ。
どうやら工事の車が入っていてそのため、ずっと除雪してあってほぼ登山口近くまで行くことができた。車が一台あり UE氏が来ているようだ。
9時半ころ出発。 最初からアイゼン装着。気温は高め。
久しぶりの降雪期の登山なのでルンルン気分。しかし、アイゼンをつけているせいか なかなか進まず 「こんなに遠かったっけ?」と思いながら歩く。
途中横を見ると雪で覆われた山が見える。
「霊仙山だ、こんなに近くに見えるなんて~」空気が澄んでいたからかほんとにすぐ近くに感じられた。
11時過ぎUE氏が下山してきた。「あれ?声掛けたらよかったね~」と。
「いえいえ、トレーニング不足なので 今日はマイペースのゆっくり歩きで行けるところまで歩くつもりで来ています」
UE氏は 7時に登山開始したという。天気が良すぎて樹氷も何も見えないので鈴北岳で引き返してきた、そう。
左に霊仙山。中央奥は伊吹山。
このあたりから いつもなら 白山や御嶽山が見えるのに どうやら黄砂が飛んでいるようで何も見えない。
雪庇だけはずいぶんあちこちにできていた。
残念だけどここで引き返す。
ほぼ同時に登山口に着き 一言挨拶を交わして先に登って行った青年が 「御池岳まで行ってきた」と戻ってきてまたちょっと話した。どうやら浜大津から来ているらしい。アイゼンスノーシューはもちろん防寒具もいろいろ背負っていた。「万全な対策してますね~」というと「今日は 暖かいから無駄でしたね~」と。
夫が「山で出会うにいちゃんは 皆いい子に見えるな~」だって。たしかに~~
私たちは 1000m級の山に昨年12月は全く登らなかったし 雪の山も去年2月以来のこと。
「やはりトレーニング不足だよね」「しかし これくらいでこんなにしんどいとは・・」「スノウシューを背負っているから(帰宅後スノウシューの重量をはかる ちょうど1.5キログラムだった)よけいかもね」と言いながら来た道を引き返す。
朝より雪はだいぶ減っていた。
先ほどの青年によると御池岳ピークには三重県側からの登山者もいたようだけど 我々のほうは結局4人だけ。まさしく山を独り占め状態。ぜいたく~~~
登山途中で右足すねのあたりが痛む。「大木にでもきつく当たったような痛み」「当たった覚えはないけど 夢中で歩いていたから 当たったのに意識していなかった?」「おかしいな。でもどうしてかな?」といろいろ考えた。
ほぼ下山し終わったときにふと気づいた。「スパッツのゴムがきつすぎるからかも?」と スパッツのスナップを外したら すっとその痛みが消えた。ゴムがきつすぎて血行不良になり そのため痛みが出たようだ。
夫は「いつもはルーズソックスのようなのに今日はしっかり留まっているなって思ってみていた」だって。
帰宅してみたらゴムの部分にしっかり赤いスジができていた。かなりきつかったようだ。登山口でスパッツを履くとき 何気なくゴムもそのままで履き スナップを止めたが 帰宅後スパッツを見たら右足のほうだけが ゴムが短くなっていたから きつすぎたはずだ。ふだんから無神経な生活をしていることを反省!!した。
山の中に5時間弱。15000歩あまり。
本当はもう少し足を伸ばしたかったが 年齢を考えても無理なことはしないようにしなくては・・・久しぶりだったから楽しかった。
そしてブログもやっと書けてうれしい
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