「忘れない 」だけでいいのか?

東日本大震災のことを取り上げた記事などに 「あの日を忘れない」「福島を忘れない」などと書かれているのを見かるたびに違和感を感じる。
そんなきれいごとでは済まされないことが この4年間起きていて この先きっと福島は 人間が住めなくなるのでは・・・・という状態なのに。

同世代の落合恵子さんの 行動力や 意見に いつも同感の思いがある・



この2月末に出版された本を読んだ。

私は放射物質に除染はあり得ないと思っているが 濃度の濃い地域の土砂をすくい取り 他の地へ移動することにより 生態系が崩れ と言うことはつまり人間の生活も 崩れていく方向、と 記されている。
ヤマトシジミ、セイタカアワダチソウ、もんしろちょう、タガメなどの遺伝子に異常が出てきていることから 「それが人間に必ずしも当てはまるとは限らない」としながらも
このような大事故はこれまでにあったことがないことだから 分らないことだらけだけれど「人々の安全基準を政治家や一部の科学者が決めてしまっていいものか・・・・」としている。



放射線の影響は すぐ出るものではないけれど だからこそ 我々の子孫に そして日本国土に計り知れない被害をもたらすと思い 危惧している。

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