上品で男前

人間国宝桂米朝さんが昨夜亡くなられた。
昨年だったか新聞にしばらく連載されていた記事を読んでいて「だいぶ 年をとられたなァ」と思ってはいたが・・・・・

落語大好きだ。 
実際に高座に行ったのは まだ息子が中学生だった頃、京都会館で目の前で米朝さんの落語を聞いた。
その後我が野洲市に「米朝一門会」が毎年催されるようになり 喜んで聞きに行った。
その時には もう米朝さんは来られず 2度とも米朝さんの息子さん米団治さん、弟子の雀々さん べかこさん、吉弥さんらの噺を聞いた。

米団治さんは 失礼ながら 偉大なお父さんを超えられない、のでは・・・・・・などと思いながら聞いていた。

米朝さんは 普段話すのを聞いてもとてもお上品で 「落語は自分だけのものじゃない、お客さんに喜んで帰ってもらわなくては・・・・」と常に口にしていたらしい。
上方落語が息を吹き返したのは 米朝さんのおかげらしい・・・・・

心からご冥福をお祈りさせていただく。


Ytubeで 以前の落語を聞けるようになり 私は今 志の輔さんの 時々落語を聞いている。
おちがわかっていても  何度聞いても楽しめる。
落語ってすてき!


追記  2015.3.22
次々追悼番組が放映され、 新聞にも米朝さんの死を惜しむ声が・・・・・
息子さんの米団治さんによると 苦しまず眠るようだったそう・・・・・・
救われる言葉です。


 お彼岸の間に亡くなった人は  良い人生を送り天寿を全うしきった。そのため、すぐあの世に行ける と言われているそうです。




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