負の遺産

新国立競技場の建設費用、　びっくり！！　　２５２０億円
初めの計画よりも９００億円近く膨れ上がっている、と言うではないか・・・・

オリンピックを招致したのは都なんだからもっと負担を増やせ、と国はいい　　都は根拠のない金は出せない、といっている。
　　　新聞川柳にこんなのがあった　うまいっ！！
　　　　 【建設費　 もりのこかげにいますぞえ】



有識者会議で了承され　秋に着工されるそうだが　一体有識者って？だれ？？
有識者というと　聞こえがいいが　意見があう都合の良い人ばかりを寄せ集めて　有識者 !! と言っている気がする。

日本はものすごく借金があるのではなかったか？
こんな建設費用は　間違いなく負の遺産になるだろう、将来世代へのツケがまた増えるのでは・・・
 建設費用に関してだけでなく　外国人のこのデザインを「粗大ごみ」と評している人がいるらしい。
そして　『毎日食べるものに困っている家庭が　フェラーリを購入するようなもの』　とたとえている人もいるとか。

新国立競技場、原発再稼働、安保関連法案も　いったん走り出したら止まらない、
いったん立ち止まり　　冷静に違う意見の人に耳を傾ける、ということが必要なのではないか・・・・数の理論で　法案も押し切ろうとしている。


過日、１８歳選挙権が認められ　来年の参院選から　適用される、ようで　賛否両論あるが　まあ、早くから政治に関心を持つことはいいことだし・・・・などと思っていたが　「選挙権年齢を１８歳に引き下げることに合わせた主権者教育」を　首相に提言し　「高校教員に政治的中立を求め逸脱した場合には罰則を科すよう法改正をうながす」という内容だ。
そもそも　中立ってなに？

教育って大事だし　教えられたことはマインドコントロールではないが　その人のその後の人生に
大きくかかわってくることは間違いないが　これも一種の締め付けではないのか・・・・・
いろいろなことを　数の論理で強行採決に持って行こうとすること自体、　全く中立とは言えないし
民主的ともいえない

首相がこんなことでは　日本の将来は一体どうなるの　?　と毎日気分がすぐれない