妖精

朝は真っ白に霜がおりていた。
そういえば昨夜はたくさんの星が輝いているのが見えた。

晴天の予報だが 今日は自治会総会があるので 山行は断念。
207戸のうち 総会に出てくるのは半数以下だけれど やはり総会にも行っておかなければ・・・

総会の後昼前から 花見へ。
まず瀧樹神社。絶滅危惧種ユキワリイチゲを見に。
よく晴れていたのに ちょうど神社に着くころに曇ってしまって・・・・
とても立派なカメラをぶら下げている人がいる。名古屋から来たとか。
「もっと開くのですか?」と尋ねられる。
「陽がさしてくると開くのですが~」
たくさんあるので おそらく4月初めくらいまで楽しめるが 今日はほんの一部。
でも久しぶりに見ることができ良かった。







そのあとはもう一つの目的、セツブンソウを見に。
ここは知っている人でないと探せない場所だが 【絶滅危惧種セツブンソウ群生地】という小さな立札がついている。
雑草に紛れて ちょっと元気がないが たくさん咲いていた。昨年は同じ時期、わざわざ見に来たのに雪に埋もれて まるでなかったので ラッキー!!
少し離れたところには石垣に何か所か咲いていて それの方が花も元気だし見ごろだった。まさに春の妖精
この白い部分はガクだそう。
畑の横に座っていた高齢の女性二人、「毎日この横で畑仕事をしているのに ここのセツブンソウには気付かなかったわ~」と 「わ~こんなところに咲いている!きれい!!」と。
いかにも農家の女性という感じで 気さくに話しかけてくる。
綿向山,雨乞岳、イブネにも行ったことがある、らしい。
「ここのセツブンソウも大事にしておいてくださいね~来年も見に来ますから‥」と言って別れた。

道路に二人がいて 「近くまで来たら 標識を見つけたので見に来ましたが 全部でこれだけですか?」と 声をかけられた。
山の花がこれだけ咲いていたらまさしく群生!!といえるが 1㎝ほどの花だし 花屋にある華やかな色の大きい花に慣れている人にとっては 「え?これだけ?」と思うのかもしれない。
近くで「ダリア園」をしている人のようだったが あのような派手な色の花を見慣れていれば こんなに小さな花に大騒ぎしているのが不思議なのかも?









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