暑さ寒さも彼岸まで??

今日も雨。おとといの午後から降っている。
そして寒い。一時的だが突風が吹いて小さなヒョウまで降った。
2,3日前から桜の開花情報が伝えられているのに 関東地方では雪が降ったところもあるらしい。
異常気象?このところ毎年こんなこと言っている気がしているが・・・
うちはまだスタッドレスタイヤのままだけれど 交換してしまって後悔している人もいるに違いない。
彼岸の中日の今日で 寒いのは終りにしてほしい。


夫の誕生日なのでお赤飯を炊こうと昨日から小豆を浸していた。
ふと「お彼岸だから おはぎにしよう」と思いついて 小豆を煮ているのを途中から あんこバージョンに切り替える。
ネットで「和菓子職人のレシピ」を見ていつも作るが どうも思うようなあんこにはならない。
数日前、河原からヨモギを摘んできてあったので 「きなこの代わりに・・」とヨモギをすりつぶし、青のりと混ぜて 青のりおはぎも作る。
青のりにも砂糖を混ぜ、中にはあんこを入れているので 甘くなりすぎたし、ヨモギの香りがあまりしなくて失敗!!



おはぎというと必ず思いだす人が二人いる。
一人は父。
それほど甘いものが好きだった、という記憶はないが 母がおはぎを作るといつも7個くらい食べていた。それも私のおはぎの倍くらいの大きさだったように思う。
「わー7つ!!」と思いながらいつも見ていた。
砂糖が貴重品だった時代だから 数少ない好物の一つだったのかも・・。
母は春と秋のお彼岸にいつも作ってくれていたのだったろうか?

もう一人は近所の友人。
山に行きだしたころから 一緒にあちこち登った思い出があるが 早起きの彼女は必ずと言っていいくらい、荷物の中に作ったおはぎを持ってきて 最初の休憩の時に皆に分けてくれた。
餡は市販の缶詰のものだったが もち米の柔らかさが山歩きでホッとしたいときにピッタリでありがたくおいしかった。
70歳ころから「あれ?」と思う行動が多くなっていたが そのうちろれつが回らなくなり 今は私たちはもちろん 連れ合いや娘さんのことも認識できないらしい。
3年位足らずでこんなに急激に認知症が悪化する人も珍しいように思う。
地元出身だが 雪が大好きで雪降りにははしゃいでいた彼女ともう会話できない、と思うと 寂しい。


おはぎは24個も出来たので 冷凍しておいて今度山登りの時に持って行こうと考えている。

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