7 7 7

札幌での高校クラス会に参加した。
昭和37年卒業。指折り数えたら卒業して56年経っているということになる。

9月6日に震度7という大地震が北海道に起きたので 交通網の乱れが気になったが 多くのツアー客がキャンセルをし そうでなくても冷え込んでいる北海道の経済に大打撃!というので どこかで 交通の乱れで待ちぼうけ・・となっても困らないよう心の準備と少しの食料も荷物にしのばせて 出かけた。
3日間晴天続きで 「北海道の空!!」を感じさせられる澄んだ空気の青空の下で 滞在中は余震もなく無事帰宅。






クラス会はとにかく楽しかった。
卒業時たしか53名 そのうち女子は16名 のクラスだったと思うが今回の参加者は
男性名女性名。
組 で 7名、7名の参加者ですから 7 7 7ですね~」と 卒業以来初めて参加の女性が そのように話し「ほんとだ~」と気づいた。
それ以外にも 56年ぶりに出会った人が 3名。

あの頃は ちょっと不良っぽかった男性が すごくまじめ【?】な紳士になっていたり 高校時代はかわいい坊やというか坊ちゃん風だった人が 普通のおじ(ぃ)さんになっていたり・・
56年もたったら 変わっていて当たり前。
「これから何年生きるか分からないのだから 来年もクラス会をやるからぜひ皆来るように・・・」という男性に「私はまだ20年生きるつもりですから~」などと 口走った私。
きっと 「〇〇さんがそんなことを言うとは・・変わったな~」と思われたかもしれない。

一番びっくりしたのは 誰もが「高校時代はおとなしい人だったよね~」 という女性が赤坂で居酒屋を経営していたそうで すごく積極的になっていた!!!

それにしても高校時代には一度も話したこともなかったかもしれない人たちとも しゃべり、冗談を言い、笑い合い、この雰囲気は一体何だろう。

75歳だから無理もないのかも知れないが 階段をさっと下りられない人が2名、耳が聞こえにくい人が1名いた。
でも 参加できるということは健康だということだと思う。

ハーモニカで 校歌を吹いてもらい
皆で口ずさむ


一人ずつ自分の56年間を

二次会はカラオケルームへ。
女性陣の中には「カラオケって初めて~」「静かなところでおしゃべりしたいから二つに別れようか」 など。
「歌わなくてもいいから 俺の美声を聞いてくれ~」と押し切られ 14名全員同じところへ移動。

我々のメンバーが歌うのは 裕次郎 堀内孝雄 中島みゆき 日野美歌 etc.
やっぱり 今はやりの歌はなかった~~

なぜか切ない歌が多い ( `ー´)ノ
歌っている人がいるのにとなりの人と ちょっとおしゃべりしていると「聞きなさいよ~あんたへの思いを歌っているのだから~」などと笑わせる。

最初3時間、カラオケルームで2時間。
よくしゃべり よく笑った。
再会を約束して別れた。













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