出場者

昭和21年から続いているという日曜昼の「NHKのど自慢」、本日ここでの生放送があった。(最初のころは ラジオ放送だったそう)

本番中は撮影禁止だろうし 待ち時間に写させてもらった
舞台左側の照明がちょうど目の中に入ってまぶしかったが 舞台の人の顔の表情もよく見える座席だった。






普段ほとんど見ない「のど自慢」だが やはり ライブで見ると楽しい。
20組の出演者の半分くらいは知らない歌だけれど 手拍子をし、聞いていると だんだんこちらの気持ちも高揚してくる。
よい経験をさせてもらった。
市内の人も何組か出ていたが 知り合いはいなかった。
たしか 高校野球時代からの仲間という青年が近江富士をデザインしたそろいのシャツを着てうたってくれ それはうれしかった。

「放送時間の30分前に開演するのは??」と思ったが  会場の皆の気持ちを高める意味もあるし 出場者の応援隊(旗やうちわ、横断幕などを持ってきている)の座っている位置を確認する意味もあるようだ。

その時にアナウンサーが
「出演希望者 650名あまりの中から 250名の方々が昨日の予選会に来てくれ4時間余りの審査の結果、20名に絞られ 今日の出演者が決まりました」と。
そうか~そんなに大勢の人が舞台で歌いたいのね~~

たしか 5名の人が合格の鐘を鳴らし 小田和正の 「言葉にできない」を歌った30歳の男性がチャンピオンになった。
「この歌は 苦労して一人で育ててくれた母の好きな歌で 感謝をこめて歌いたい」というコメントもまた泣かせる。
いい声だった。
ちょうどこの人の応援団が 私たちの斜め前の席にいて 大きなうちわを手に手に持っていた。



2か月前位に「観覧者募集」の案内があり 家の向かいの友人が 「往復はがきを出したから一緒に見に行こう」と 言ってくれた。
一枚の葉書でふたり観覧できるというが 当選できるとは限らないと思い 私も急いで往復はがきを買い 申し込んだ。
「もし二人とも当たったら 誰かにあげたら きっと皆喜んで行くと思うよ~」などと言っていたが 2週間あまり前に私たち二人のところに「ご希望に添えませんでしたので当日の生放送をお楽しみください」との葉書が来て 二人で 「がっかり~」


今日聞いたところによると倍率8倍だったそう・・・・
このホールは確か1000名入場できるはずだが 見る限り満席!!

30年余り前に近くに住んでいた友人が「当たったから 一緒に行こう」と誘ってくれ 晴れて(笑) 私は 入場できたというわけ・・・
ありがたい。


9時半から葉書と入場券を交換するという。
開場は11時。開演は11時45分。
私たちは10時40分頃入場券を入手。
近くの市町から JRを利用してきている人も多いだろうし ほとんどの人が早めに来ているので文化ホールの前にはたくさんの人、人、人。

私たちは近くの喫茶店ででも時間をつぶそうと思ったが 行こうと思った店は今日はシャッターが閉まっていた。
駅の反対側まで行ってみたが そこもまた シャッターがおりていて 「一体どうして?せめてこんな時には開けていればいいのに・・・・」とふたりで嘆いた。
多くのNHKスタッフも駅前のコンビニで お弁当を仕入れたようで 何人もがポリ袋を持って文化ホールに向かって歩いていた。
それにしても一つの番組にこんなに大勢のスタッフが関係しているのか…と思うような人数のスタッフだった。

わが市は 駅前に食事をできるところが少ないのが とても残念!

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