霜注意報 ! !

 天気が目まぐるしく変わる。
霜注意報が各地に発令されていたので 朝はとても寒かったが 晴れの予報だったので 横山岳へ。
日中は雲一つない青空。

平日なのでやはり道は混雑しており 8時半近くなってから登山開始。
花の山として有名な山なので 帰宅して画像を見たら やはりずいぶんたくさんの種類の花に出会えた。

白谷本流コース
まず 登山口すぐにオドリコソウ、これまでここでは見たことがなかったのにずいぶん群生していた。


ウシハコベ、カキドウシ、シャク、キケマン、ヤマブキが 登山道沿いにずっと・・・
画像にはないが ルイヨウボタンが咲いていたし、咲きそうなユキザサの蕾がたくさん、シシウド類もあちこちに・・
ラショウモンカズラがたくさんあり これまでこの時期に来ているのに 今までは気づかなかった。
ウシハコベ

カキドウシ

シャク
セリ科で食べられるらしい

キケマン

ニョイスミレ
 下の二つもスミレだが名前はわからない



ヒメレンゲが斜面一体に・・・


ヤマブキ


ラショウモンカズラがたくさんあり これまでこの時期に来ているのに 今までは気づかなかった。


ホウチャクソウ


水辺にたくさん咲いていた草の花、白くてかわいいが 帰宅後調べても何の花かわからない! 
葉に特徴があってわかりそうなのに・・・・残念!!


 滝のそばにはウワバミソウ。
最近山仲間から 「フキのように食べられる」と聞いたし 5月3日の民宿の夕食にも一皿添えてあった。


ニリンソウ、イチリンソウも群生していた。


経ヶ滝
水量、非常に多い

ネコノメソウ
これは「ホクリクネコノメソウ」なのかしら
ネコノメソウにはずいぶんたくさんの種類があるらしいが
同定は難しい

 五銚子の滝、画像では迫力が分からないなぁ~

キンポウゲ
滝をバックに・・・


 この滝をまいて登るコースは一番危険な箇所で緊張する。
でも大好きなヤマルリソウがあったので 足場不安定なところなのに つい撮影してしまう
ヤマルリソウ
淡いピンク系もあった
滝の上あたりに数ヶ所あった

ヤブレガサ

ミスミソウの葉がたくさんあったが ここでミスミソウの花を見た記憶がない

トキワイカリソウがたくさんあったが 色が抜けたように思える不思議な花もあった。



 ヤマシャクヤクは すでに終わった花が多かったが 数輪は見ることが出来た。


ヒトリシズカ

フデリンドウ

ここのコースは頂上近くなると かなりの急登で 途中「あと300m  がんばれ」という立札があり 次は「200m・・・」「100m・・・」の立札。
その立札で 励まされているというよりは 「え!まだ~~?」と思ってしまうほどしんどい。

2時間50分で頂上(1131m)



すでに3組昼食中、5人組の女性がものすごくにぎやかにおしゃべりしていた~~!
真っ青な空
ブナの緑がきれい

クロモジ

尾根からブナの緑を一人(二人)占め


イワナシ
日光があたり過ぎなのか
あまりきれいに咲いてはいない

 この春にはタムシバを見る機会があまりなかったので 頂上付近にたくさんのタムシバがきれいでうれしい。
雪の多い山なので 木が倒されていて 目の高さに咲いているので匂いも嗅いでみる。
フワーッといい匂い





東峰から見える白山には やはりたくさんの雪が・・・


琵琶湖もきれいにみえる!!

東峰コースには登山道両脇にイワウチワがびっしりあるが 今年は裏年だったようで 
咲き終わった花柄も少ないし ほとんど終わっていた。

ブナ林から青空を・・・

ミヤマシキミの実
たぶんこの下の花がこのような赤い実になる



ニシキゴロモ
何年か前には この東尾根コースには フイリシハイスミレが上から下までいっぱい咲いていたのに 今回見たのは フイリの葉だけ。
その年によってこうも違うのだろうか。

東尾根コースは下山してからの林道歩きがかなり長い。
暑かったので よけい「長いな~」と思いながら歩いた。

下の画像3枚の花は あじさい系の花だと思うけれどはっきりした名前はわからない。
ヤマアジサイには種類がかなりあるようだけれど・・・・




駐車場近くにまたオドリコソウが・・・
ピンク以外に白っぽい花もあった


 16,000歩くらいだった。
この山は 滋賀県で一番ハード!と言われるように かなりしんどいが 「たった?16,000?もっと歩いた気がする~」

しかし 青空の中、植物に囲まれて過ごすことが出来 感謝!!感謝。


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