交通機関

2日前、県内で保育園児の痛ましい交通事故があった。
2歳の男女二人が死亡,未だに意識不明の重体の子が一人。
何んということか‥‥
保育士3名が引率し 13名の園児を連れ朝のお散歩中 信号待ちの交差点に車が突っ込んできた。
事故原因となった右折車を運転していた52歳の女性は 「衝突して初めて対向車に気づいた」と供述しているらしい。
何んということ!!

よほどボーッとしていたのか、携帯電話を見ていたということではないらしいし 両方の車ともそれほどの速度を出していたわけではないらしい。

亡くなった女児の父親のコメント「初めは信じられませんでした。 しかし自宅で 話をせず、いたずらっぽい笑顔を見せることもなく横たわっている娘を見ると 徐々に娘の死を受け入れざるを得ません」「悲しみが襲いかかってきています」「家族全員で愛情たっぷりで送りたいと思います」


交通事故は本当に取り返しのつかないことだ。

40年くらい前 息子の幼稚園時代、保護者が送り迎えしていた。
友人が2歳の子を連れお姉ちゃんを送って幼稚園からの帰り道 その2歳の子がお母さんの手をはなし 先に飛び出して車にひかれて亡くなった。
そのころちょうど 私は運転免許を取りに行こうと思っていた時だったが その時の衝撃で 車は凶器だと思い、「私は車を運転することはやめよう」と思っていた。

しかし 40代の時「車を運転すると車酔いしなくなる」と言われ 友人に強く誘われたことから「今 免許をとらなければこの先は到底無理・・・」と思い免許を取得。

いつの間にか30年を超えた。
しかし 免許証を返納する気にはもうひとつなれない自分がいる。
やはり運転をしなければ行動範囲が狭くなり 家に閉じこもることになりそう・・・などといろいろな理由を考え もう少し運転しようと思ってしまう。

都会のように公共の交通機関が発達していたら もう少し違うのかもしれないが・・・
この地のように 市営バスも1時間にせいぜい1本しかないと せっかちな私は やはり利用できそうにない。

今回の事故、保育園側には過失はないと思うが テレビをみた人によると園長の会見は涙、涙で声も聞き取れなかったらしい。

この記事のように ガードレールがあれば 命を奪われることはなかったのか・・・





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