あっちにも こっちにも・・・・・

比良山系の行ったことのない山の 地図上に点線が入り 道を通れそう・・・ということで出かける。

7時半登山開始。
連休初日でこの日だけが良い天気だというのに案外人が少ない。
7,8年前くらいだろうか この道から友人とで何度も夫婦滝まで歩いたが このところ あまり行かなくなりずいぶん久し振り。
歩き出してすぐ きれいなモミジが一本あった。
今年の紅葉は全くよくない、ということだけれど 一本だけでもきれいな木を見ることが出来て幸せ。


真っ赤な実が垂れ下がっていて 近づいたらどうやらイイギリの実のよう。
こんなにたくさんついているのを見るのは初めて。うれしいな。
イイギリの実

こちらの木の葉はすべて落ちている



以前はなかったと思うが 護摩堂が出来ていた。






伊藤新道出合より。

白滝山への登山道の最初は 急登だし浮石が多く、緊張した。
ワサビ大滝,ワサビ天井滝ともに水量多い。
ワサビ大滝
この画像じゃ、さっぱりわからないな~

ワサビ天井滝
高低差相当あったが この滝を見るのは初めてかも?


最後のジグザグ登りは落ち葉を踏みしめ・・・・・・・LEKI の先は 常にこんな状態

2時間あまりかかって白滝山(1022)頂上。


白滝山頂上
白山ではありません(^ム^)


オトワ池あたりから ちらほらナメコが生えている木が 見られだした。
「今日は 長い距離を歩くので ナメコはスルーね」と言いながら 歩く。



一体、この池はどこに?





スル―するといいながらも
しっかりナメコを入れる袋を
持っとりマス  (*^_^*)


木戸峠あたりからは あちらにも こっちにも・・・・・・
関西電力の 巡視路のせいで 木の高さが低くなっていて 遠くからでもナメコがついている木は良く見える。

スルーしているわけにはいかなくなった  (*_*) (*_*)

比良岳(1051m)から 烏谷山辺りでは数組の登山者に出会ったが みなさんナメコには関心がなさそうで・・・・素通り。

半袖の若者二人が逆コースで歩いて来て 話しかけてきたので ナメコの袋を見せると
「大きいですね~ぇ」 
「あげるから食べてみる?おいしいよ~」
「いえ、料理しないからいいです・・・」
「彼女いないの?」と夫。

二人のうちの一人
「いるけれど ナメコをもらっても・・・・」と。

その時 もう一人がザックをおろし 私たちにお菓子をくれた。
「そんな~いいのよ。 登山用のお菓子なの?」と聞くと
「違います、ただのお菓子です。 僕の会社の宣伝です」だって・・・・・・

けっきょく 二つもらった。
山で出合う若い人はかわいい子が多いな~~♥  ❤

次の日食べてみた
チョコ味でグ~(*^_^*)



そういえばもう一人 
大木の上から下までナメコがびっしりついている木の下にポリ袋を置いて熱心にナメコを採取している人がいた。
カッターナイフで丁寧に一つとっては袋へ、また一つとっては袋へ、

そばを通りながら
「たくさんありますよね~」と話しかけたら
「これ、ナメコですよね?」だって。
でもそこのナメコは かなり乾燥気味で あまり良いナメコではなかったので もうこの先はナメコはないのかしら と思ったが そのすぐ先に すばらしいナメコがびっしりついている木があって 「登ってくる時にはこの木に気づかなかったわけ?」と不思議だった。






比良の割れ岩 (*^_^*)
何回も上がり下がりをくりかえしたが 烏谷山への登りが短い距離だけれど一番きつかったかな。
以前とは頂上も変わって見えた。




烏谷山(1076m)ピーク
三角点があった

堂満、釈迦のほか
武奈ヶ岳も見えた

アカモノの葉がたくさん


擂鉢山(1006m)も あまりピークらしいところではない







予報とは違い あまり晴れなかったので 道が暗くなってきて 急いで下山。
牛コバまでは 案外急な道。
少し膝が疲れてきた。
車に着いたら4時半近くになっていた。

歩行距離 約15Km強 
歩数  約35000歩

コメント

このブログの人気の投稿

牛乳パックで小物入れ

リリアン編み

熊!!あらわる   そして 山を守る使命感!