幸せな時間
民宿に朝ご飯を4時に頼んでいたので3時起床。
4時半出発して上小池駐車場(約850m)から歩き出したのは 5時半ころか。
すぐに空き地にサイハイランがあり 福井県は サイハイランまでもがこんなところにあるのか?とびっくり
見ごろのササユリがありいくつか咲いていて 美しさにうっとり。
林の中の大木に熊の爪痕がくっきりついている~~
シソ科の植物で スルーする人も多いと思うが 私はこんな花にもひきつけられる。
2015年にサイハイラン、ショウキランがあったので キョロキョロし 今回も見つけることが出来た。
以前北海道釧路辺りで見たサイハイランは 美しいとは思わなかったが ここのは美しい。
ショウキランも見ごろに開いていて感激。
先を歩いていた男性陣三人は気づかず通り過ぎたようなので 帰り道にまたじっくり見ようと思って 写真を一枚しか撮らず残念。
六本檜近くには コケイランが群生しているところがあった。
確かその近くに トンボソウがたくさんあったはずだが 今回は見当たらず。
尾根歩きになったら カラマツソウ、ニッコウキスゲ、アカモノなどちらほら。
チドリ類はおそらく下の画像のハクサンチドリのみ。
途中で 「〇大好きの○ちゃん」が 座って休憩(?)しておられた。
アツモリソウを見に来たが 盗掘などの被害を避けるため 大勢の登山客がいるときには
その場所へ行かず 一人静かに鑑賞したいらしい。
キヌガサソウなどが咲いている斜面にはまだ雪が残っていた。
さらに登っていくと 我々の山仲間KBさんご夫妻に出会う。
キャンプ場に泊り4時半から歩き出したよう・・
小屋近辺にはハクサンコザクラや ハクサンチドリ、ウズラバハクサンチドリが咲くはずだが 雪がたくさん積もっていて当然花はまだ…
小屋から上はあまり花もないので TNさんと我々夫婦だけ登る。
わずか数十mのところに ムカゴトラノオが群生していた。
ブログなどを見るとこの先の別山まで行く人が多いようで その方向を眺める。
今の時期は コバイケイソウがたくさん咲いているらしい。
さて 最も目的にしていたアツモリソウ、 10個も固まって咲いているところがあり
感激。
咲いてからまだ時間がたっていないからだろうか、とても美しく 見とれた。
ただ、足元が悪いところに咲いているせいもあって 写真はロクなのがなく花に対して申し訳なさまで感じる。
これまで以上にすばらしいアツモリソウを見ることが出来て とても幸せだった。
あのすばらしさ、美しさは 目に焼き付いている。
TNさんによると 大きさや色の濃さなどからおそらくホテイアツモリソウだと思う、とのこと。
帰り道 ショウキランのところを見過ごして下山してしまった。
登山道沿いと言ってもよいところにあったので見過ごすはずはない、と思い「おかしい~」「この辺りのはず~」などと言いながら 下山したが いつまでたっても見つからず
「7人(そのうちの4人は登りで見ている!!)で見ながら歩いているのだから 見逃すわけはない」などと不思議がり 「盗掘?」とまで思ってしまった。
しかし今日登山した人がアップしていて 結局私たちが見逃したことがはっきりした。
行きと帰りでは見えるところが違うが それにしてもあんな大きな花を見逃すとは…・
二日続けての登山でも身体の疲れは感じていなかったが 前夜なぜか寝付かれずほとんど睡眠時間をとっていないので 途中からものすごく頭痛がした。
時々つまづくようになり だから自分でも慎重に歩いていたはずなのに木の根に足をかけてしまい あっという間にすべって木の間に滑り落ちた。
そのショックは大きい。
気を付けていたのにそのような転び方をしたのが 自分としても情けない。
全く何もなかったからよいようなものの この先大事な予定もあるのに 何んということを・・・と残念な思い。
本日は24,000歩強
しかし 二日間天気にも恵まれ 楽しい山歩きをできたのは 同行してくれた人たちのおかげと いつも留守中の庭の水やりをお願いしている友人のように 素敵な人たちが周りにいるおかげ・・と感謝している。
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
今回初めて一緒の部屋で寝て 今日一緒に山歩きをしたTNさんのこと。
ほぼ単独行。
100名山をすでに踏破し、現在200名山に挑戦中とか。
先日は九州の山に7日間かけて登ってきたとか。
ほぼ全て車中泊。コインランドリーや 日帰り温泉を利用しているそう。
ごくたまには民宿も利用。
25日からは新潟県へ行き その付近の山をいくつか登るらしい。
植物の観察眼はすごい。
花だけではなく、葉やめしべなどを見て 同定する。
これが本当の花好きな人なのだろう。
一人の山登りでは花だけではなく 葉などもじっくり写真を写して 帰宅後 確認しているらしい。
今回は 我々と一緒だったから じっくり観察も出来なかったかもしれない。
帰り温泉に寄った時に「65歳を過ぎている」と 年齢まで話してくれた。
今朝早速メールが来た。
【会員でもないのに仲間に入れていただいて・・・】と。
昨日下山した時に 缶ジュースを一緒に飲み、「会費から払いますから・・お金はいいのよ」と言ったものだから(^J^)
イエイエ、ゆる~い会ですから、会則もないの、それぞれ個性も全く違い、 年齢も違い、趣味も違い 出身地も違うのに ただただ山の花が好きだというだけで 一緒に行動している気楽なオジンオバンでございます~ぅ
私もいろいろ教えていもらったし、 楽しかったですよ~と返信した。
4時半出発して上小池駐車場(約850m)から歩き出したのは 5時半ころか。
すぐに空き地にサイハイランがあり 福井県は サイハイランまでもがこんなところにあるのか?とびっくり
見ごろのササユリがありいくつか咲いていて 美しさにうっとり。
林の中の大木に熊の爪痕がくっきりついている~~
シソ科の植物で スルーする人も多いと思うが 私はこんな花にもひきつけられる。
ミヤマタムラソウ |
2015年にサイハイラン、ショウキランがあったので キョロキョロし 今回も見つけることが出来た。
以前北海道釧路辺りで見たサイハイランは 美しいとは思わなかったが ここのは美しい。
ショウキランも見ごろに開いていて感激。
先を歩いていた男性陣三人は気づかず通り過ぎたようなので 帰り道にまたじっくり見ようと思って 写真を一枚しか撮らず残念。
サイハイラン |
ふつうは葉が一枚らしいので もう一株あるのかもしれない |
ショウキラン 花は香りがするらしい もっとじっくり見るべきだった (>_<) TNさんによると長野県のショウキランは 真っ白だとか |
クルマバハグマ |
クルマバハグマ |
トチバニンジン |
六本檜近くには コケイランが群生しているところがあった。
確かその近くに トンボソウがたくさんあったはずだが 今回は見当たらず。
コケイラン |
尾根歩きになったら カラマツソウ、ニッコウキスゲ、アカモノなどちらほら。
チドリ類はおそらく下の画像のハクサンチドリのみ。
アカモノ |
コケモモ |
カラマツソウ |
ヨツバシオガマ |
グンナイフウロ |
白山が見える |
ハクサンイチゲ |
コイワカガミ |
キバナノコマノツメ |
ツマトリソウ |
岩場に咲いていて ズーム撮影(ピンクの花) TNさんによると 葉によりこれは ユキワリソウ |
途中で 「〇大好きの○ちゃん」が 座って休憩(?)しておられた。
アツモリソウを見に来たが 盗掘などの被害を避けるため 大勢の登山客がいるときには
その場所へ行かず 一人静かに鑑賞したいらしい。
オオバノユキザサ 倒れかかって咲いている |
ハクサンタイゲキ |
ゴゼンタチバナ |
ギボウシ |
ヤグルマソウの蕾 下には真っ白な花が咲いていたが写さなかったので・・ |
キヌガサソウなどが咲いている斜面にはまだ雪が残っていた。
さらに登っていくと 我々の山仲間KBさんご夫妻に出会う。
キャンプ場に泊り4時半から歩き出したよう・・
シナノキンバイ |
サラサドウダン |
ズダヤクシュ |
ミネカエデ |
小屋から上はあまり花もないので TNさんと我々夫婦だけ登る。
わずか数十mのところに ムカゴトラノオが群生していた。
三の峰(2182m) 最も右端のピークが別山 |
ブログなどを見るとこの先の別山まで行く人が多いようで その方向を眺める。
今の時期は コバイケイソウがたくさん咲いているらしい。
さて 最も目的にしていたアツモリソウ、 10個も固まって咲いているところがあり
感激。
咲いてからまだ時間がたっていないからだろうか、とても美しく 見とれた。
ただ、足元が悪いところに咲いているせいもあって 写真はロクなのがなく花に対して申し訳なさまで感じる。
これまで以上にすばらしいアツモリソウを見ることが出来て とても幸せだった。
あのすばらしさ、美しさは 目に焼き付いている。
TNさんによると 大きさや色の濃さなどからおそらくホテイアツモリソウだと思う、とのこと。
帰り道 ショウキランのところを見過ごして下山してしまった。
登山道沿いと言ってもよいところにあったので見過ごすはずはない、と思い「おかしい~」「この辺りのはず~」などと言いながら 下山したが いつまでたっても見つからず
「7人(そのうちの4人は登りで見ている!!)で見ながら歩いているのだから 見逃すわけはない」などと不思議がり 「盗掘?」とまで思ってしまった。
しかし今日登山した人がアップしていて 結局私たちが見逃したことがはっきりした。
行きと帰りでは見えるところが違うが それにしてもあんな大きな花を見逃すとは…・
二日続けての登山でも身体の疲れは感じていなかったが 前夜なぜか寝付かれずほとんど睡眠時間をとっていないので 途中からものすごく頭痛がした。
時々つまづくようになり だから自分でも慎重に歩いていたはずなのに木の根に足をかけてしまい あっという間にすべって木の間に滑り落ちた。
そのショックは大きい。
気を付けていたのにそのような転び方をしたのが 自分としても情けない。
全く何もなかったからよいようなものの この先大事な予定もあるのに 何んということを・・・と残念な思い。
本日は24,000歩強
しかし 二日間天気にも恵まれ 楽しい山歩きをできたのは 同行してくれた人たちのおかげと いつも留守中の庭の水やりをお願いしている友人のように 素敵な人たちが周りにいるおかげ・・と感謝している。
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
今回初めて一緒の部屋で寝て 今日一緒に山歩きをしたTNさんのこと。
ほぼ単独行。
100名山をすでに踏破し、現在200名山に挑戦中とか。
先日は九州の山に7日間かけて登ってきたとか。
ほぼ全て車中泊。コインランドリーや 日帰り温泉を利用しているそう。
ごくたまには民宿も利用。
25日からは新潟県へ行き その付近の山をいくつか登るらしい。
植物の観察眼はすごい。
花だけではなく、葉やめしべなどを見て 同定する。
これが本当の花好きな人なのだろう。
一人の山登りでは花だけではなく 葉などもじっくり写真を写して 帰宅後 確認しているらしい。
今回は 我々と一緒だったから じっくり観察も出来なかったかもしれない。
帰り温泉に寄った時に「65歳を過ぎている」と 年齢まで話してくれた。
今朝早速メールが来た。
【会員でもないのに仲間に入れていただいて・・・】と。
昨日下山した時に 缶ジュースを一緒に飲み、「会費から払いますから・・お金はいいのよ」と言ったものだから(^J^)
イエイエ、ゆる~い会ですから、会則もないの、それぞれ個性も全く違い、 年齢も違い、趣味も違い 出身地も違うのに ただただ山の花が好きだというだけで 一緒に行動している気楽なオジンオバンでございます~ぅ
私もいろいろ教えていもらったし、 楽しかったですよ~と返信した。
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