自然界の厳しさ

 観察の森の今年度初めての講座。
年々 受講者が少なくなり 寂しい気持ちがする。
子どもの数が減っていることもあるだろうけれど 塾やスポーツ少年団など土曜日に行事が重なっていて参加できない子どもたちもいるようだ。

新しい班編成で 私が担当するのは 3年生から4年生、5年生,6年生それぞれ一人ずつ、中1が二人の6人。
今年初めて受講することになった3年生の女の子がとても人懐っこくて かわいい。
また5年生の男の子も初めての受講生だが 森のスタッフの質問にすぐに手をあげて答え、 なかなかなもの。
森のスタッフのサブの男性もハキハキテキパキしていて明るい。
長年一緒にサポーターをやっているKTさんが 私に近づいてきて「このところ長い間感じなかったけれどなんだか楽しい一年になりそうな予感(^J^)」と耳打ち。

みんなで森の中を散策しているときにも 新しい子が「あっ~ニホントカゲだ~」と。
しっぽが青くて特徴があるトカゲだけれど 「トカゲ―」と言わず「ニホントカゲ」と言ったことにびっくり。
やはりこういうところにくる子は 動植物に関心がある子が多いのだろう。
コウホネ
スイレン科の水生植物だが『河骨』と書く

今日の観察のポイントは モリアオガエルの卵を見ることだったが 木の高いところに二つの卵を見つけた後、水の中に落ちて浮かんでいる卵には 蛇がいて卵を食べているところに遭遇。
自然界は厳しい!
卵の右にも左にも
長い蛇の体が見える

今回森の中にはササユリがたくさん咲いていた。
ちょうど時期が良かったのか 今年が咲き年なのか分からないが・・・・ササユリが増えているのはうれしい。
ただ、保護していて囲ってあり そばに近寄れないので画像はあまり良いのはない。





名札つくりのあと ヒノキの木ぎれをもらって 勾玉造り。
サンドペーパーで必死になってごしごしと磨いている姿はかわいい。
とても蒸し暑い一日だったが 初日のせいもあるのか あまりやんちゃする子もいなくて
我々サポーターにとっても 楽しい一日だった。





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