また また ・・・

晴天との予報で 御池岳へ。
8時前に着いたのに 駐車場にはすでに15台もの車。
№.は もちろん滋賀が多いけれど 神戸 大阪 奈良 尾張小牧 豊田 etc.

初めからアイゼン装着。
土曜日だから やはり若者が多い。
最初から23日よりだいぶ雪が多く感じる。
大阪から初めて来たという単独行の若い女性、斜面をカッ!カッ!とたくましく登るが 樹氷が見えだすと 何度も立ち止まって あっちを見、こっちを見、 カメラを向けている。
3人グループが幾組かあり 尾根へ来ると 「サイコー♬」「サーイコー♪」などはしゃぐ声。
中には「わー♫ ビワコが見える~」などの声も。

進行方向にカメラを向けたものや 後ろを振り返って写したものなど とりまぜて・・・











上の画像を少しズームで・・



空も青く どの木々も素敵に化粧しており 「サイコ-♪」と言いたくなる気持ちはよく分かる。
こんなに多くの登山者に出会ったのは 御池岳では季節を問わず初めてかも?
とにかく若い人が多かった。







鈴北岳(1182m)頂上付近は やはり風が強く 顔に直接あたるので 「顔が凍りそう・・」などと思ってしまった。
あまり高くない木に針のような樹氷が・・・うっとり(^J^)

休憩なしで御池岳頂上に向かうが 後10分ほどでピークというあたりから 急にガスって来た。

「えーっ!また?前回と同じ??」
頂上(1247m)では 口々に「残念!!」「ザーンネン!」と。

ここで 車を隣に停めていた豊田からの若い夫婦に出会うと、「ボタンブチへは?」と聞いてきた。

「ボタンブチは 秋に来たらいいですよ」
「この山は花もたくさん咲くし いつの季節もいいのですよ」

「ボタンブチへ行っても何も見えませんよ」
「でもガスが晴れて来るかもね」
「いや、無理でしょう」
「やめとこう」など あれこれ話したが 二転三転。
「時間も早いし 行ってみよう」と 我々も一緒に向かう。

10分足らずで到着するが やはり真っ白。 

途中で昼食をとったのもいれて ここまで3時間40分ほど。
奥の平を周ってきた6,7人のグループも 「うわー真っ白!!これじゃ、わかっている人に連れてきてもらわないと このまま崖に突っ込みそう・・・」などと。

せっかくだから 奥の平へ と向かったら 豊田の夫婦もついてきた。
また真っ白で何も見えない。

豊田の夫婦、「鈴鹿の山はあちこち登っているけれど 御池岳は初めてで‥‥。今度は違う季節にまた来ます」と。
御池の頂上までまた一緒に戻ったが くり返し「ありがとうございました」
いえ、いえお礼を言っていただくほどのことは何も・・・・

下山しかかってすぐ パーッと空が晴れてくる。
振り返ると頂上以外は晴れている。
やはり高度が違うと 雲やガスの状態も変わるのかも?



雪の量が多く、スノーシューで歩くと とても楽しい。
でも 今日の登山者は6:4くらいで かんじきの人の方が多かった。
これだけの人が登っているとふみ跡をたどれば かんじきで十分だろう。
スノーボードで気持ちよさそうに滑り降りる若者もいた。

頂上やボタンブチでの視界が悪かったのは残念だけれど 元気に歩くことが出来、今日もまた楽しい一日だった。


下山時も 登りと同じく急登コースを。
朝はたくさんあった雪が 残り少なくなっていてところどころ土が顔をのぞかせていた。

豊田から来た夫婦の車以外にもまだ10代の車が駐車中だった。

少し歩数が減ると思ったけれど ボタンブチや奥の平まで行ったので約24000歩で
23日より約2000歩多い。

かえり 道の駅から見た御池岳
3時だったが頂上も晴れている!!



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