カビを寄せ付けない!!


なんでもやってみたい方なので 以前 手づくりみそを作っていた。
もう20年近く前になるかもしれないが 4,5年間ずっと2月の寒い時期に仕込んでいた。
最初は 市の「生活学校」なるところへ行き やり方を習い、 そのための大きな甕を買い 家中大豆くさくなるほど 豆を煮てつぶし・・・

しかし2年ほど続けて表面にカビが生えてきて 上の方1㎏分くらい捨て カビが生えると味もぐっと落ちるもので「せっかく苦労して作っても こんなに無駄になるのはもったいない」と思い、 あきらめ、その後気にいったおいしい味噌も手に入るようになったので最近まで作るのをやめていた。

このところ身の回りのものの処分を始めたが 台所には大小合わせて5つの甕がある。
親しい人にもらってもらおうと声をかけたが 欲しい人はおらず それじゃぁ 市内の交換銀行に登録しようと考えていた。

でも ふと気づいた。
みそづくりをしていたころに比べたら 今の方がずっと時間がある、単に面倒でやらなくなっている自分を恥じ 甕を手放すことを考える前に もう一度みそ作りに挑戦しようと思いたった。

ネットでいろいろな人たちのブログを見、それを自分なりにアレンジして 昨日みそを仕込むことが出来た。

大豆1㎏
2日間水につけ4時間煮た
指で挟むとかんたんにつぶれる

塩320g


9分搗きこうじ
850g

塩とこうじを混ぜたところ

人肌に覚ました大豆をつぶし
塩とこうじを混ぜたところ

上のものをボール状に・・

空気が入らないように
ボール状の塊を入れその都度しっかり押さえる

和紙を大豆の煮汁で湿らせ
貼り付ける
その上から「からし」を周りに塗る
そしてラップでしっかり押さえる
重し
砂利の重しは重さを調節できるので重宝
袋に入れてラップの上に隙間なく重しを置く
ここまでやったら カビも大丈夫なのではないだろうか。

以前のみそ作りの時には 大豆をつぶすのに手間どったが 今回、長時間浸水させ じっくり煮て柔らかくしたので 簡単につぶれた。
ネットでは 「和紙を水に湿らせ しわしわにして貼り付ける」とあったが 「水」に抵抗があったので たくさんある煮汁で湿らせた。

さて? どうなることか。
おいしさに感動するようなみそができるのを期待している (#^.^#)



コメント

このブログの人気の投稿

牛乳パックで小物入れ

リリアン編み

熊!!あらわる   そして 山を守る使命感!