超!上級コース ??

三日目。
今日下山するコースは なかなか困難なようで 慎重に歩かなければならないのと 駐車場からの道路が工事中で通行できる時間帯が かぎられているので 早めの出発。
5時に朝食が食べられるというので 4時過ぎ起床。

常念小屋の朝食
5時25分小屋をあとにする。
歩きながら 日の出を・・・・
難コースということで 緊張しながら歩みを進める


常念岳へ向かいながらうしろをふりかえると
ご来光を見るために小屋からたくさんの人が待機している

前日下山してきた常念岳の途中まで登るが
常念岳の影が・・・
槍ヶ岳をふりかえる




トウヤクリンドウ
登山道にたくさんあったが前日はほとんど気づかなかった

歩きにくい登山道を「3年前はこんなはずじゃなかったのに…」と思っていると
なんと 目の前にオコジョの姿が。
オコジョの動作はなんとも言えずかわいい。
ひょこっと出てきて 首を振りながらこちらを向き また チョコチョコ歩き出しこちらを向き・・・・
でもカメラを向ける時間はなかった。かわいくて幸せな気持ちになれた。




ここから先、「前常念」までの道は ほぼ水平移動だが 岩がたくさんあって とても歩きにくい。






この日も富士山がはっきり見える
「4時ころ出てきた」などと言う若い男性が 単独で数人登ってきた。

前常念からの下りはストックを収納して両手を使って下山。
緊張する。
滑落しないよう…・石を落とさないよう・・・・

ある程度高度が下がったら今度はストックを一本で。
次々登ってくる人とすれ違う。
「山はなめたらあかん」というTシャツを着た人も登ってきた
本当にそうだ。行者小屋のシャツらしい


しばらくしたら樹林帯に入る。ストックをザックからだし2本にする。
また 一人一人・・・と登ってくる人とすれ違う。
女性の単独行も何人か・・・・

滑落の危険はなくなったが 道がぬかるんでいるし 木々の根が登山道にはびこっていて
とても歩きにくい。
2回滑って膝をついた。
「つづら折れの長い道」と聞いていたが 本当に長かった。
ずいぶん大勢の登山者と出会ったが ここを登るのもかなりしんどいだろうと思う。

登山道わきに イチヤクソウやキソチドリが数本あった。
オオカメノキの実
大木がたくさんあった


テングタケ
ヤマハッカ??かな

ムラサキシメジ
これはカサの裏も軸も紫色のころが食べごろらしい

これも食べられるキノコらしい
名前を教えてもらったが忘れた!


予定よりだいぶ早く11時過ぎに 下山でき ちょうど蝶ヶ岳から下りてきた女性5人組に出会った。
「前常念からおりてきたのですか?きつかったでしょ~~」と言われた。


ナギナタコウジュ
花がきれいなピンク色になるのは
もう少し後だと思うがたくさんあった
 このような看板が立てられていた。
そいえば つい先日埼玉で豚コレラ!!のニュースがあった。
石灰をまいてあるところを通り 靴底を真っ白にしたが これくらいで予防できるものなのだろうか



「ほりでーゆ」で汗を流し 天ぷらそばの昼食。
帰路につく。

夕方6時ころ我が家着。
歩数は19000歩余りだったが 難路で違う筋肉を使ったせいなのか ふくらはぎが筋肉痛。

でも 無事に帰ってくることが出来 よかった~~
同行のみなさん いつもありがとう!!



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