春を告げる

 自然観察の森JVR講座の日

12月以来なので 2ヶ月ぶりに顔を合わせる。今年度の受講生は出席率がとても良い。部屋には 12月に森の材料を使って作成したアート作品が飾られていた。なかなかどれも立派だし見ていて楽しい。布で縁取りにし額ぶち仕立てにしてくれるKTさんのおかげでよけい見栄えがするのだろう。

この題は「クリスマスツリーでみんな笑顔」だって。
上手に命名するので感心する



私の担当する班の作品
画像ではわかりにくいが 左上部には直角に木を張り付けてある
「無理!むり!飾ったらきっと崩れるよ」と忠告したのに
ホットボンドで必死になって張り付けていた。
落ちずに飾ることができていて 本人今日眺めてご満悦!!


ネーチャーセンターの雰囲気が変わった、と思ったら 同じサポーターをしているKTさんの小人人形7体があちこちに。



そのほかボール紙で職員が作ったというお面も飾ってあった。これはちょっと怖い。




春を見つけに森の中を散策したが 例年より早く咲いているものもあれば 姿が見えない植物もある。ここでは毎年コセリバオウレンがいち早く咲くが 今年もたくさん咲いていた。バイカオウレンはたったの一輪。ザゼンソウは 結構たくさん咲きかけていた。

セツブンソウは 場所が合わないようで残念ながらおそらく今後も絶えていく運命にあるような…






ザゼンソウの花は見えていないが中のオレンジ色
        周りに花を包む茶色の苞があり 仏炎苞というらしい


ほかに 仏炎苞がつく植物としては ミズバショウがあるらしいし、この森の中にも存在するというが ここでは実際に見たことはない。


男の子は元気があるので「ターザンロードへ行きたい」というが時間の関係で無理。しかしわざわざ坂道のほうへ行きたがる。   サポーターは高齢者ばかりなのでついていくのに必死(';')   ニホンアカガエルがたくさん卵を産んでいた。



走って駆け降りる




そのあとは ナラと桜のほだぎにシイタケ菌を埋め込む作業。

電気ドリルであけた穴にシイタケ菌を


シイタケ菌植えたほだぎを仮り伏せ


この活動では 最後に受講生たちに「ふりかえり」を記入させる。今回いつもの「今日楽しかったことは?」とか「何がむずかしかったですか」などの項目以外に「一年後の自分はどのようになっていると想像できますか」というのがあった。

担当している班の子供の中に「分かりません」とか「〇〇年になろうとしている」と冷めている子もいるけど「もう少し植物や動物にくわしくなっていると思う」や「自然と仲良くなっているかもしれない」などというのもあり かわいいなぁ~と思った。



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