青空と樹氷

前日になって 「明日は申し分のない晴天のはず。どこかへ・・・」と声がかかった。
綿向山へ行くことに。
ひょっとしたら駐車スペースがないかもしれないので 最悪引き返す場合も・・・・・と。


朝はかなり冷え込んでいて 道路の温度表示は-6℃!!
確かに雪は相当の量。
案の定、駐車するところ探し(冬期以外たっぷり停められるところはあるが そこの雪が 踏み固められているかどうかわからなかった ため) 登山開始は家を出てから2時間たっていた。
しかし スッキリと青空が見え、風もなく 登山日和。
アイゼンを装着し ワクワクしながら歩く。
つづら折りの登山道はしっかり踏み固められていて トレースがついている。
だんだん温度が上がってきているので 樹氷が溶けてしまうのでは・・・・と思いながら歩いたが 大丈夫!!
しっかりたっぷり樹氷を楽しむことができた。
頂上では 目の前にどっしりとした 雨乞岳、鎌ヶ岳がきれいに見えた。
遠くに「ひょっとしたらあれは中央アルプス?」 「あれはきっと御嶽山?」が見えていた。
帰り 少しだけイハイガへ通じる道の方へ行ったら 一段と美しい樹氷が見られ
何度も「きれい!」「わ~きれい!」と。
冬期に何度も来ているが 今回の樹氷は これまでの中でも最も美しかった・・・とおもう。
すばらしかった。
つぎつぎ登山者が来るので あまりゆっくり写真を撮る間もなく カメラを出してすぐカシャッ!とシャッターを切っていて構図も考えるまもなく・・・・・・いずれにしてもあのすばらしい景色が写真では到底あらわされない。

3合目小屋
「いらっしゃい」と書いてある

5合目小屋



























イハイガの方へ行く道からの景色
かなりズームにしているのでわかりにくいが息をのむような美しさ!!

師匠(#^.^#) とともに


雪庇がスゴ~イデスネ



遠く中央に三上山が・・・




いつもの木曜日はほかのところへ行く予定があるが 場所を取れなかったため 休みになったので 良い時に誘っていただき とてもラッキー!! 声をかけて下さり
いつものことながら感謝!感謝です。


思いがけない出会いもあった。
20日三上山の頂上で出会った女性、今日6合目あたりまで登った時にすれ違った。
思わず 「この間 三上山で・・・・」と声をかけた。


20日出会ったとき 水口から自転車で一時間半かけて三上山へきた・・と言う。
なんでも綿向山へ登るつもりで登山口まで行ったが  おかしな停め方をしている車のせいで自分は入ることができず あきらめて 家に帰り自転車で三上山へ来た・・・・というのだ。
初対面なのによく話しかけてくる人で この頃の登山者の中にはマナーの悪い人が多いと 次々「伊吹山では~~」云々 などと・・・・。


それからもう一人 駐車場まで行く間に車がスリップして動けず UE氏と夫が後ろから押してあげた人、今回の登山中も何度も抜いたり抜かれたりしていたが 帰りの到着もほぼ同じになり しゃべったら 「竜王からです」 と。
聞いてみると三上山にも時々来ているようで どうりでなんだか 見たことのあるお顔だなって思った。
世間は狭いのか 山好きなものの行動パターンはよく似ているというのか・・・・


声をかけてもらわなかったら いつもと変わらぬ一日になったはずだが 思いがけず大変楽しい冬山体験でき 幸せ~だった♪ ♪ ♪ ♪ ♪

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