清楚で香(かぐわ)しい ♫ ♬

以前、自然観察の森で 清水先生にササユリのことを次のように教えていただいた。


ササユリは 種子で繁殖し 種子は風に乗って広がるが 地上に発芽するのは  大体翌々年の春になる。
それで種子のときから数えると 野生の場合、約7年かそれ以上かかる、と言われている。

種子から芽生えて 一枚、あるいは数枚の根生葉を出すが 茎がないので 幼苗の時には地表面にある程度の光が当たるところでなくてはならず  開花するまでに数年かかるから数年間地面にまで光が続けて光が当らなければ 花が咲くまで行きつかないようである。


ある程度森林を伐採している地域でないと ササユリは咲くことが出来ないようだ。

ユリの種類はとてもたくさんある。
ヤマユリ、オニユリ,コオニユリ、スカシユリ、テッポウユリ、クルマユリ そしてプレゼントによく使われるカサブランカ、   それに外来種で今繁殖してほかのものを侵蝕して困りもののタカサゴユリ・・・・・・

でもやっぱり清楚なのは ササユリ でしょう!
香りも上品。

去年、思わぬところにあるササユリを教えてもらった。
今年もそこの花が最も早く開花した。





鳴谷池の方から 鏡山に登った時には・・・・・・双子ちゃん  (^ム^)

鏡山に咲いているのを見たのは 初めてのような・・・・


そして Nの〇軒 
数年前には 案外たくさんあり 通路だけではなくやぶの中をのぞいてもいくつか見つけることが出来たのに 今回は たったの6個、蕾が3個。
花も小さい
ここの場所のは花つきが2つ3つでなくそれ以上のものが多かった年もあったのに・・・・
6個あったうちのこれが一番のベッピンサン かな?

ここはやはり少し手を入れて刈り取る作業が入らないとこの先 減る一方だろうと思う。

このコースに 去年7月9日に カキランがたくさん咲いていたので そろそろ芽がでているか・・と探しながら歩いたが見つからない。たっぷりの花つきのカキランが2ヶ所あったのに・・・・・
まだ早すぎて見つからない?? 
または 私の探し方が悪いのならいいけど ひょっとしてまた盗掘?

昨年7月
この花つきの良さに思わず歓声を上げた!!!

帰り、思いついて Tコートのそばをのぞいてみた。
まっすぐ育ってはいないが 花芽をつけたカキランが4本、あともう1本あった。
今年の花は良くないかもしれないが 何とか生き延びてほしい。


そして辻町のところを見たら ササユリ、新たに1本ピンク色のが咲いていた。
咲いてすぐのようで新鮮!
ここの場所の花はピンクが濃い  ♪ ♪


自然観察の森では 保護しているので 美しい花が見られる、
やはりここに咲いているのは形も美しい




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